朝と夜に“コレ”を飲むだけ!睡眠ホルモンを促す「身近な食べ物」
なんとなく調子が悪い、よく眠れないなど、季節の変わり目は体調の変化を感じることが多くなりますね。とくに、秋冬は生活習慣病や、その入口とされる睡眠問題が増加する時期でもあります。
そんなときにおすすめしたいのが、みそ汁です。
そんなときにおすすめしたいのが、みそ汁です。
【melos】
睡眠ホルモン「メラトニン」を分泌させるには?
睡眠専門医で、雨晴クリニック院長の坪田聡先生によると、質の良い睡眠に重要なのは「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモン。メラトニン分泌を促すことで、なかなか寝付けない入眠障害や、夜中に何度も目が覚める中途覚醒の解消が期待できるとされています。
味噌にはメラトニンの素となる栄養成分のトリプトファンが豊富に含まれるほか、さまざまな具材を入れることで、食材に含まれる栄養素が一度に摂取できることが魅力だと言います。
味噌にはメラトニンの素となる栄養成分のトリプトファンが豊富に含まれるほか、さまざまな具材を入れることで、食材に含まれる栄養素が一度に摂取できることが魅力だと言います。
朝ごはんと夕飯に「みそ汁」を加えるだけ
不眠対策のためには、みそ汁は「朝夕で食べる」のが理想的とのこと。
トリプトファンは14時間前後でメラトニンに変化するため、朝食でみそ汁を食べると夜までに十分な量のメラトニンが生成され、睡眠の質を高めることに繋がるといいます。
トリプトファンは14時間前後でメラトニンに変化するため、朝食でみそ汁を食べると夜までに十分な量のメラトニンが生成され、睡眠の質を高めることに繋がるといいます。
【melos】
また、人間の身体は体温が上がるときに目覚め、下がってくると眠くなる仕組みのため、夕飯にいただく温かいみそ汁によって上がった体温が手足から放熱され、自然な入眠に繋がりやすくなると述べています。
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