今季最終戦はCSをかけた大一番。千葉ロッテは勝てば2位【10/10 パ見どころ】

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東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手、千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 10月10日18時から、楽天モバイルパーク宮城で東北楽天と千葉ロッテの第25回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天(4位)対千葉ロッテ(3位)12勝12敗

【予告先発】
東北楽天:則本昂大投手 23試合8勝7敗、防御率2.60
千葉ロッテ:小島和哉投手 24試合9勝6敗、防御率3.63

 前日予定されていた試合は雨天中止となり、この一戦が2023年のパーソル パ・リーグ公式戦最後の試合。勝利したチームがパーソル CS パ出場となる大一番、千葉ロッテは勝てば2位でファーストステージを本拠地で迎えることができる。先発は両軍ともに前日からスライド登板の則本昂大投手と小島和哉投手となっている。

 野手では浅村栄斗選手とポランコ選手が、26本塁打で近藤健介選手と並びリーグトップ。ポランコ選手は東北楽天戦で打率.319、10本塁打と当たっており、チームでは1986年落合博満氏以来となる本塁打王に期待がかかる。また、自身初の盗塁王が確定し、単独トップも狙える小深田大翔選手にも注目だ。

◇小島投手 コメント
「今日練習をしていて、チームメートのみなさんの顔を見て一緒に身体を動かしていると、昨日までとは少し違う思いが湧いてきました。

 昨日は自分が結果を出して、なんとか頑張らないといけないという感じで勝手に一人で気合を入れているようなところがあったのですが、今は後ろにこんなに頼もしいチームメートのみなさんがいるのだから、自分は先発をさせていただきますが、後先とかは考えずに目の前の1球、打者一人ずつを全力で抑えることに集中しようと思いました。

 初回からフルパワーで、投げさせてもらえるところまで投げて、後ろの皆様へとつないでいけたらという思いです。チームメート、そして応援してくれるみなさまと力を合わせて明日をいい一日にできればと思います」

文・丹羽海凪
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