先発の久保が2発!レアル・ソシエダは5-3で今季初勝利
久保が開幕から4戦連続MVPでチームに初勝利をもたらす
チームへの適応力を見せる右SBトラオレ、先週アーセナルより加入したばかりのキーラン・ティアニーが左SBとして先発に名を連ねた。昨夜移籍期間最終日にはオドリオソラがレアル・マドリーから復帰した。欧州最高峰の舞台を戦うため、サイドバックを大きく刷新したラ・レアル。レアレ・アレナの芝生も張り替えられ心機一転。
開幕からこれまでの相手とは違い前線からプレスをかけてくるグラナダ。DFラインで繋ぎながら機を見るラ・レアル。早い時間に先制点を決めたのは久保だった。9分、司令塔ブライス・メンデスのスルーパスに反応した久保はGKの逆をつき、ニアサイドに左足シュートを流し込む。その後も主将オヤルサバルがポストプレーでチームの攻撃を引っ張る。
後半に入っても1点差では心許ないラ・レアルは攻撃的な姿勢を見せる。アマリ、久保、ブライスと繋がれたパスを、スビメンディがゴールに突き刺しリードを広げる。豪快なゴールを決めたラ・レアルの頭脳は正確なパスでさらなる追加点を演出。スビメンディのパスをオヤルサバルがフリック、これに抜け出したバレネチェアがゴールへ流し込み4-1。勢いを増すラ・レアルは76分の久保の”2.5点目”でグラナダにとどめを刺す。ゴール前中央で待ち構えるオヤルサバルに送ったパスは相手DFの脚に当たりゴールへと吸い込まれていった。
5-1とリードし、前線を総替えしたラ・レアルは気の緩みからか、終盤にかけ連続失点を喫し5-3となったが、グラナダの反撃もここまで。ラ・レアルは今季初の勝ち点3を獲得した。次節はリーグ中断期間を経て9月17日、レアル・マドリーと対戦する。
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