2023プロ野球・スポーツナビ週間MVP

現役ドラフト組がセ・リーグ週間MVP パ首位のロッテ勢は投打で上位に

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阪神の大竹は先週も好投。7回無失点でリーグ単独トップの6勝目をマークした 【写真は共同】

 スポーツナビでは2023シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

ベンチで男泣きを見せた虎の左腕が1位に

 セ・リーグの投手では、開幕から無傷の6連勝をマークした大竹耕太郎(阪神)がトップに立った。次いで無四球での完封勝利を挙げた戸郷翔征(巨人)が2位に、284日ぶりの白星を手にした森下暢仁(広島)が3位にランクインした。

【データ提供:データスタジアム】

1位 大竹 耕太郎(阪神)
 5月27日の巨人戦に先発すると、2回以降は相手に二塁を踏ませない安定したピッチングを披露。代打を送られた7回に味方が先制点をもぎ取った場面では、ベンチで涙を流して喜んだ。7回無失点の好投でキャリアハイ、さらにはリーグ単独トップとなる6勝目をマークした。
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