真のお助けクラブ!テーラーメイド「ステルス2 HD レスキュー」

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今回クラブフィッターの小倉勇人さんに、テーラーメイド最新の「ステルス2 HD レスキュー」の特徴や試打した印象を解説していただきました。

ステルス2 HD レスキューの特徴

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ステルス2 HDシリーズが、ドライバーだけでなく、フェアウェイウッド・レスキュー(ユーティリティ)にも設定されました。HDというのはハイドローの意味で「楽に上がって楽につかまる」という仕様です。

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レスキュー、ウッド型のユーティリティに関しては、構造上ある程度つかまるため、スタンダードのステルス2 レスキューでも正直そんなにつかまらないことはありません。

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もっとつかまらないステルス2 プラス レスキューもあり、スタンダードは標準的な使いやすさが魅力です。

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それでもやはり右のミスを嫌がる人、うまくつかまえられない人は一定数います。そういった人に向けた「真のお助けクラブ」と言えるのがステルス2 HD レスキューではないかと思います。

スタンダードのステルス2 レスキューと違う点は、まずロフト設定です。3番でスタンダードのステルス2 レスキューは19°なんですが、ステルス2 HD レスキューは20°に設定されています。HDはすべての番手が1°ずつロフトが寝ているのでより上がりやすくなっています。

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ヘッド形状も比較すると、HDはシャローで後ろ側が落ちた設計になっています。

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投影面積、ヘッド全体も一回り大きくなっているのがステルス2 HD レスキューです。

ステルス2 レスキューとステルス2 HD レスキューを打ち比べた印象

ステルス2 レスキューとHD レスキューを打ち比べると、明らかにHD レスキューの方がつかまり、球が上がります。

ロフトが寝ているから当然なのですが、普通に振ってつかまるというやさしさがあります。

ステルス2 HD レスキューのおすすめユーザー

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右のミスが嫌だという人、長いものが苦手でどうしても力んでしまう人は、スタンダードモデルより自然とつかまるHD モデルの方が、安定して結果が出しやすいと思うでしょう。

ある程度長い距離でも狙いたいけど、どうしても乱れてしまう人は最低限右のミスを消すようにすればミスの幅は減らせます。エクストラクラブ的に、確実に右に飛ばさないクラブとして使ってみるのも1つのセッティングかなと思います。

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テーラーメイドのレスキューをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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