アイアンとつながりがいい7番が追加!テーラーメイド「ステルス2 レスキュー」

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クラブフィッターの小倉勇人さんに、テーラーメイド2023年最新「ステルス2 レスキュー」の特徴や試打した印象を解説していただきました。

ステルス2 レスキューの特徴

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前作ステルス レスキューよりもミスに強くなったと感じさせてくれるくらい、安定感が増したかなというのが試打した印象です。

テクノロジー的なものとして「アドバンスドICTフェース」を搭載。総括してフェース面を見直し、モデル別ロフト別でフェース面の設計を変えています。番手に合わせたそれぞれの理想とする弾道が出やすいように設計されています。

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「Vスチールソール」は接地面積を最小限に抑え、抜けの良さを向上させたソールで前作にも搭載されていました。やはり抜けは大事なので引き続き搭載されています。

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構えた感じは、クラウンが以前のマッド仕上げからグロス仕上げになったので、輪郭が分かりやすくなった印象があります。

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フェースの上部に入っているレーザーアライメントが際立つようになったので、フェースの向きをはっきり感じやすくなり、前作より構えやすくなった印象があります。

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今まで6番までしかなかったのですが、今回カスタムモデル限定で7番の31°が追加されています。これは頼まないと出てこないので、中古などで出てくることは少なくなると思います。早めに欲しい人は頼んでおいた方がいいでしょう。

レスキューの7番を推す理由

こういう番手は今後需要が増えてくると思います。最近のアイアンはロフトがどんどん立ってきています。技術的にボールは上がりやすくはなっていますが、しっかり高さを出してボールを止められる番手となると、ロフトのある7番のユーティリティに注目が集まってくると思っています。

特にパワーのない人、ヘッドスピードが自分で生み出せない人にとってはこういう番手があると重宝します。興味のある人は早めに買っておいた方がいいです。

ステルス2 レスキューを試打した印象

つかまりすぎることもなく、よりきっちりボールをつかまえてくれるところはテーラーメイドのレスキューのいいところだなと思っています。

今回HDがレスキューに追加されたので、もう少しつかまえたい人はHDモデルを選ぶとよいでしょう。こういった作りわけができたことによって、よりスタンダードなステルス2 レスキューが良くも悪くもスタンダードに性能を変えずに、やさしさだけを追求して進化できたところは非常にいいと思います。

ステルス2 レスキューのおすすめユーザー

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単品で理想のユーティリティを探している人は候補の中に入れるべきだと思います。ステルスシリーズだからといって、他メーカーと混在しても性能的には全く問題ありません。

重さや長さのウェイトフローは考えた方がいいとは思いますが、ウェイトフローが合っていれば性能的には問題ないです。単品で考えるならばこのレスキューはいい出来ですので、大いにおすすめできます。

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テーラーメイドのレスキューをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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