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ミスに強く、真っ直ぐな球が打ちやすい！ダンロップ「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー」

スポナビGolf 2022年12月8日 8:00

【スポナビGolf】

クラブフィッターの小倉勇人さんに、最新の「スリクソン ZX5 Mk II ドライバー」の特徴や試打した印象について詳しく解説していただきました。

スリクソン ZX5 Mk II ドライバー

スリクソン ZX Mk II ドライバーシリーズについて

【スポナビGolf】

ZX Mk II ドライバーシリーズは、前作のZX ドライバーの構造や機能をしっかり受け継いで、さらにそこから進化したクラブになっています。

ヘッドが3モデル。まずは、今回紹介するZX5 Mk II ドライバーです。

【スポナビGolf】

もう1つはZX5 Mk II LS ドライバー。

【スポナビGolf】

3つ目が前作ZX7の後継モデルであるZX7 Mk II です。

ZX5 Mk IIの特徴

【スポナビGolf】

前作に搭載されていたREBOUND FRAMEというテクノロジーが、今回はREBOUND FRAME Mk IIというかたちでさらに進化させています。

フェースをたわませて、フェース周辺・フェース折り返し部・後方ボディで異なる剛性を高めて、4つのエリアでサンドイッチ構造にすることで、効率よくボールスピードを生み出すフレーム構造になっています。

【スポナビGolf】

前作のZXシリーズは低重心化するためにクラウンがカーボンでしたが、今回のZX MkIIシリーズは、このREBOUND FRAME Mk IIの効率を上げるためにフルチタンボディにしてエネルギー効率を上げようと設計されています。

【スポナビGolf】

ZX5 Mk IIは、ヘッド後方にウェイトが装着されていて、3モデルの中では一番ミスへの寛容性が高く、球も上がりやすくつかまるモデルになっています。

ZX5 Mk II 試打した印象

【スポナビGolf】

前作に比べてやさしくなった印象を受けました。前作のZX5とZX7は2モデルしか無く、2つのモデルで作り込まないといけなかったのですが、今回はヘッドが3モデルになったことで、標準のZX5 Mk IIは、少しやさしいモデルに作ることができたのかなと思います。芯を外して打ってもそれほど曲がらない、アスリート向けのモデルにしてはやさしいドライバーです。

【スポナビGolf】

ただ、操作性に関しては、ZX7 Mk IIの方が気持ちよく操作できます。

ZX5 Mk IIは直進性を高めた、ミスに強く真っ直ぐな球が打ちやすい印象を受けました。

ZX5 Mk II おすすめユーザー

上達したいと思うのであれば、初心者でも持っていいと思います。もちろんつかまるという技術を身につけないとなかなか使えないクラブではありますが、このクラブでつかまえられれば技術的なものは身についたと思っていいでしょう。

球は少し曲がるかもしれませんが、そこそこミスには強いクラブです。最初から楽しさを求めるのではなく、早く上達したいのであれば、初心者の人も頑張ってこういうクラブを使って練習に励んでほしいと思います。

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