【BOATRACE】地元の意地さく裂! 岡崎恭裕が悲願の地元G1初制覇 福岡ダイヤモンドカップ

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 ボートレース福岡の「G1福岡ダイヤモンドカップ」(優勝賞金900万円)は18日、最終12Rで優勝戦が行われ、岡崎恭裕(福岡支部35歳)【写真3枚】が5コースからのまくり差しで制し、2020年6月の鳴門周年以来、2年5カ月ぶり通算4回目のG1戦タイトルを獲得した。今年は5回目、通算では54回目の優勝。純地元水面の福岡では、通算6回目の優勝が悲願のG1戦となった。

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 進入は桐生順平までがスローで枠なりの4対2。スタートはイン茅原悠紀と外枠両者がコンマ08の踏み込み。やや中へこみだったが、1マークはインの茅原が悠々と先に到達、逃げ態勢をつくったが、3コースの馬場貴也と5コースの岡崎恭裕が2人そろって見事なまくり差しハンドル。ターン出口では馬場が先行したものの、バックの伸びでは岡崎が優勢で馬場に届き、1周2マークを先マイ。逆転の差しを狙った馬場はやや失速気味になり、ここで勝負は決着。馬場は外から外を握った茅原にも抜かれて3着まで後退。3連単の5-1-3は2万5740円の49番人気、万舟券決着となった。

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 福岡市内出身の岡崎恭裕は、福岡3場のどこよりも福岡への思い入れが強く、かねてから「SG戦やグランプリより、福岡のG1戦を勝ちたい」と口癖のように話していた。その悲願をデビューして18年6カ月でようやく達成。レース直後のインタビューでは、「選手になる前から福岡のG1戦を勝つのが夢だったので、うれしい」と涙をこらえながら話すシーンが印象的だった。

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 この優勝で賞金900万円を加算、今年の獲得賞金は5167万円となり、順位も32位へと浮上したが、鳴門チャレンジカップには出場しないため、大村グランプリ出場の18枠に入れる可能性はないのが残念。なお、1号艇のチャンスを生かせず悔しい2着となった茅原悠紀も獲得賞金は5821万円で、順位も23位までしか浮上できず。鳴門チャレンジカップはF休みで出場しないため、グランプリ出場への道は閉ざされてしまった。

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