クラブフィッターが厳選!おすすめ最新フォージドアイアン6選

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今回はクラブフィッターの小倉勇人さんがおすすめのフォージドアイアンを厳選。フォージドアイアンが気になっている方、必見です!

フォージドアイアンについて

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フォージドアイアンといっても現在は技術とか考え方が広がり、幅広いフォージドアイアンが出ています。そんな中からちょっと古風な私が、近年発売されたおすすめのフォージドアイアンを6選紹介します。

厳選1:タイトリスト「T100 アイアン」

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これは私がすすめるまでもなく、多くのプレイヤーがスコアで証明している良いアイアンです。スコアを重視して、よりベストな結果を追求するゴルファーに向けて設計されたフォージドモデルです。

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コントロール性能を中心に置きながら、フィーリングや打感なども追求しつつ、予想外のミスにならないクラブと言えるでしょう。

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ロフトはそこまで立っていないので、飛ぶというところまではいきませんが、ツアー会場の距離がどんどん長くなっていく中で、ボールとのマッチングも含めて昔より少しロフトが立ってきている、ちょうど良いバランスだと思います。非常に文句の付けようがないフォージドアイアンの名器の1本です。

厳選2:本間ゴルフ「TW757Vx FORGED アイアン」

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2本目は本間ゴルフ TW757Vx です。やさしさと飛距離を詰め込んだ丁度いいフォージドアイアンという感じです。

フォージドというのはそもそも鍛造製法のことで、軟鉄でなくても鍛造製法ならフォージドを名乗れますし、軟鉄を使ったフォージドと違うフィーリングでいいアイアンもたくさんあります。

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今回はフェース面も軟鉄という勝手な縛りを付けさせてもらった中で、距離もちゃんと出る、ミスへの寛容性も高い、最低限の操作性もきっちり確保している、というバランスの良さはこのアイアンはピカイチです。

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プロではちょっと飛びすぎるという人も出るくらい飛距離が出るので、80台〜70台、もう少し上手くなりたい中・上級者に丁度いい、ちょっとだけ飛んでくれる設定になっていると思います。フィーリング面は今回あまり言いません、全部いいです。

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厳選3:フォーティーン「TB-7 FORGED アイアン」

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正直TB-5と迷いましたが、操作性の良さでTB-7にしました。

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ミスに対しての寛容性と、操作性のバランスのいいフォージドアイアンです。

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よく一枚ものという表現をしますが、軟鉄以外何もヘッドに使わないものを「一枚もの」と呼んでいます。

タングステンを入れて、重心位置を理想の位置に動かす設計も技術の進歩なので否定するつもりもないんですが、一枚ものの方がなんか気持ちいいというだけです。

設計で勝負している潔さもなんか応援したくなり、自分の中ではメーカーの心意気や考え方に何となく好きな部分があるので、無意識にえこひいきしているかもしれません。

性能を考えたら、正直フォージドにこだわっているものよりも、鋳造や異素材を使ったりしているクラブの方が絶対に性能は高いです。ただ、フィーリング面や、ゴルファーが考える人間が使うものとして忠実に再現しやすいものが、私はフォージドの方が多いと思っているので、フォージドを好んで使ってます。これもすごくいいアイアンです。

厳選4:ブリヂストン「221CB アイアン」

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初心者から上級者、ツアープロも使っているアイアンなので、どんなゴルファーにもすすめたいアイアンです。

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これも一枚もので、距離を追求するのは難しくはなりますが、その分フィーリングや操作性は追求しやすいです。ここは好みかもしれません。

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性能でクラブに助けて欲しい人は、逆にフォージドではない方からクラブを探した方が早いかもしれません。でも打っていって、自分のイメージ通りだったり、「ご褒美」のような打感を味わいたいなら、ぜひフォージドからクラブを選んで欲しいと思います。これは本当に誰にでもおすすめできるとてもバランスのいいアイアンです。

厳選5:ブリヂストン「B-Limited 220MB アイアン」

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これはフィッティングしないと買えないモデルなんですが、やさしさを無視した操作性を重視したモデルです。

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クラブに助けて欲しいと考えると一番持ちにくいクラブで、最近はツアープロでもマッスルバックを敬遠する人がいます。

技術を身につけたい、自分のその日の調子と対話しながらゴルフをしたいとか、そういうフィーリングを大事にする人には非常にいいクラブだと思います。操作性やボールをどこで捉えるとか、自分の調子のバロメーターとしてはっきり見えるものがマッスルバックだと思います。そういったものを現代の技術で作ったのがこの220MBです。

厳選6:ミズノ「JPX 923 TOUR アイアン」

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JPXシリーズにはもう1つフォージドでJPX 923 FORGEDというモデルがありますが、そのモデルは結果を重視してクラブに助けてもらいながら、フィーリング面や操作感、飛距離と非常に欲張りなモデルなんです。

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あえてこのJPX 923 TOURを選んだ理由としては、やはり一枚ものでいわゆる軟鉄鍛造のみで設計されている部分と、ワールドワイドなブランドになので海外のツアープロの意見も反映されたモデルだろうという部分もあり、打ってみて非常に良かったのも含めてTOURを選出しました。

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正直ロフトは今回選んだアイアンの中では1番寝ています。ロフト34°(No.7)です。自分も34°のアイアンを使ってますが、距離は全く考えていません。やさしさ・結果・操作性を突き詰めて作ったものがJPX923 TOURだと思います。

ただ、パワーがある程度ないと距離が出ないので、最低でも自分の中で飛距離をここまでは出したいと思う人にとっては、ちょっとハードルが高いかもしれません。
今回は好き勝手に、自分なりにフォージドアイアンを選んでお話をしましたが、人それぞれいろんなこだわりがあると思います。皆さんそれぞれ求める部分や欲しいものは違うと思うので、自分なりに楽しんでもらえたらと思います。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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