上級者も使える飛び系シリーズ！ヤマハ「インプレス ドライブスター」シリーズ
インプレスとは
今回のインプレス ドライブスターはドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアンと基本的なフルラインナップになっています。
前作も評価されていたにもかかわらず一新してきたところに、ヤマハの大きな覚悟を感じますね。
これはドライバーに限らず全てのクラブにあてはまることで、アスリートモデルのような、つかまりを抑えた叩きやすい「顔」できれいな形に作り込んでいます。
使えるゴルファーの幅が非常に広がったと思います。
つかまりはシャフトのフレックスでしっかり作り分けている印象です。割とSフレックスがしっかりしたものになっているので、つかまり過ぎが嫌で左のミスになる人は、Sフレックスから試すと非常に良い結果が得られやすくなっていると思います。
つかまりは飛距離に左右されやすく、言い方は悪いですけど、つかまえる性能を高めれば飛ぶアイアンは作りやすいんです。そういったところを適度に抑えつつ、飛距離性能を落とさずに作ったのはヤマハの努力のたまものじゃないかと思います。
この形状でつかまりを追求すると違和感につながり過ぎると思うので、きれいな顔で適度なつかまりを追求した、バランスの良さがドライブスターの魅力のひとつかと思います。
実際に打ってみると、とてもバランスよくできているのが分かります。飛距離を追求する人でもそうでない人でも、しっかりシャフトを合わせれば使っていけるという可能性を感じる仕上がりです。
インプレス ドライブスターのおすすめユーザー
上級者でヘッドスピードが高い人にとっては、純正だとさすがにもの足りないと思うかもしれませんが、今回のSフレックスはしっかりと作り込んであるので、純正シャフトでもヘッドスピード40m/sくらいの人なら十分使えると思います。
ヤマハの設定では「ヘッドスピード45m/sまで使える」とあるので、それくらい上級者のゴルファーもターゲットにして作っていると思います。
今までのユーザーが難しく感じる部分も全くなく、単純に使えるユーザーが広がったと言っていいでしょう。飛び系の元祖と言われるこのブランドが新しく生まれ変わりましたけど、まだまだ売れ続けるのかなと感じます。飛距離を求める人はぜひ試してみてください。
インプレス ドライブスターシリーズをチェック！
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