【トレイルランニングシューズ レビュー】Topo Athletic®︎「PURSUIT(パースート)」
【写真提供:トレイルランナーJP】
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フラッグシップに匹敵するポテンシャル。ロングディスタンス対応の厚底ゼロドロップトレイルシューズ
フォアフット部は人の足に近い形状で、足指が自由に動くのがTOPOの特徴。 【写真提供:トレイルランナーJP】
アッパーはしっかりと編み込まれたメッシュ。トウはしっかりと保護してある。 【写真提供:トレイルランナーJP】
ヒールはフレア形状ではないので、接地幅はそれほど広くない。ヒールエンドの反り上がりも緩やかだ。 【写真提供:トレイルランナーJP】
しっかりとした中厚のパッドが入ったタン。 【写真提供:トレイルランナーJP】
タンはアッパーと接続されている。アッパー内側には補強も見られる。 【写真提供:トレイルランナーJP】
タンの裏側と履き口のファブリックは滑りが良く足入れはスムーズです。ヒールとミッドフットは標準的な幅に感じますが、トウボックスはTOPOの中でも広いと感じました。アッパーは伸縮性がそれほど高くはないものの、その分、足をピタリとホールドしてくれます。タンのパッドはシューレースの圧力をほどよく分散しながら、しっかりと足をロックダウンしてくれます。
アウトソールはマッディなトレイルからロードまでオールマイティなグリップ性能を発揮 【写真提供:トレイルランナーJP】
「MTN RACER 2」(写真下)との比較。 【写真提供:トレイルランナーJP】
ミッドフットからフォアフットでの着地に慣れてくれば「MTN RACER 2」よりも3mm厚いフォアフットのクッションのおかげで、快適に走ることができます。クッションは柔らかすぎず、適度な反発があり推進力を感じます。厚めのソールですがフレア形状にはなっていないので、接地幅はそれほど広くはなく機動性が高いと言えます。グリップはあらゆるサーフェスで安定しているため、テクニカルトレイルからロードまで苦手意識を感じることはないでしょう。
「PURSUIT」は厚底を採用することでゼロドロップの敷居を下げ、ロングトレイルにも対応できる新コンセプトシューズです。TOPOのフラッグシップである「MTN RACER 2」に匹敵するポテンシャルを持つ一方で、ゼロドロップ初体験の方にもお勧めできるシューズです。
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・価格:¥23,100(税込)
・サイズ:M7.5(25.5cm)- M10.5(28.5cm)、W6(22.5cm)- W8.5(25cm)
・カラー:mens 2色 womens 2色
・重量:306g(M9)、244g(W7)
・スタックハイト:38mm×28mm
・ドロップ:0mm
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