直進性が高くミスに強い!ブリヂストン「222CB+ アイアン」

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2022年ブリヂストンからツアーモデルの本格派「Bシリーズアイアン」3モデルが発表されました。そこで、今回はクラブフィッターの小倉勇人さんに、フォージドモデルのブリヂストン 222CB+ アイアンを試打していただき、その特徴やおすすめユーザーについて解説していただきました。

ブリヂストン Bシリーズ アイアン

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ブリヂストンが、2022年最新モデルとして「222CB+」と「221CB」、それからフィッティングや試打会限定モデルの「B-Limited 220MB」を発表しました。

222CB+アイアンの特徴

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今回のブリヂストンのアイアンは、どのモデルもS20Cの軟鉄だけを使った一枚もののフォージドモデルになってます。

その中でも一番直進性を高め、ミスに寛容なのが「222CB+ アイアン」になってます。

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構造としては、デュアルワイドポケットキャビティが全番手に搭載されています。簡単に言えば、芯で打てば厚みのある打感が得られる普通のキャビティ。芯を外した場合は、ポケットキャビティの効果を発揮する作りになっています。

222CB+ アイアンのロフト設定

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ロフト設定は7番で31°と、最近のアベレージ向けと比べると寝ていると思います。アベレージで28°とか29°くらいになってきてるので、その中ではアスリートよりのロフト設定になっていると思います。

アイアンで飛距離が欲しい人は、もう少しロフトが立っているものが欲しいかもしれませんが、アイアンはあくまで狙うクラブなので、ロフトが立って無くても十分戦えると思います。

222CB+ アイアン:試打した印象

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コースで222CB+ アイアンと221CB アイアン、B-Limited 220MBアイアン3モデルを一緒に比較しながら試打しましたが、この222CB+ アイアンが一番ミスに強いし曲がらないです。

フィーリング的には、軟鉄鍛造のマッスルバック程ではないものの、221CBと同じ打感になります。芯を外してミスしたときに思ったほど曲がらなかったです。

222CB+アイアン:おすすめユーザー

上級者がやさしいと感じるアイアンに仕上げていると思います。もちろん中級者も使えます。上達志向の初心者の方や、いいショットを打ったときにしっかり感触で味わいたい人には非常にいいアイアンだと思います。

222CB+ アイアンと221CB アイアンのどちらを選べばいいか?

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基本的にはどちらも鍛造キャビティなので、打感やフィーリングという点はいいのですが、操作性を重視しやさしいモデルが欲しい人は221CB アイアンを、直進性を高くして、ミスにも強く打感がいいのは222CB+ アイアンを選ぶとよいでしょう。

基本、操作性はやはりポケットキャビティにすると、曲がりは収まりやすくなります。反面操作をするという部分で、毎回芯で打つのは難しいんです。

221CBの方が操作性は高いので、曲げる技術を身につけたい人は221CBがよいでしょう。基本的に助けてもらって、直進性の高い球でコースを攻めたい人は222CB+っていうような使い分けがいいのかなと思います。ぜひ一度打ち比べて選んで欲しいと思います。

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ブリヂストンのアイアンをチェック!

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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