パター好きにおすすめしたい!プロギア「Silver-Blade α II パター」

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今回はプロギア最新作「Silver-Blade α II パター」をクラブフィッターの小倉勇人さんに試打していただき、その特徴やおすすめユーザーについて解説していただきました。

Silver-Blade α II:モデルの特徴

Silver-Bladeは、プロギアのパターブランドです。

人気になった背景にはプロの活躍があります。当時矢野東選手と谷原秀人選手が契約していて、2人ともセンターシャフトを使っていました。この2人の活躍によって、PRGRのセンターシャフトのいちジャンルが定着したと記憶してます。

「α II」というブランドは、「II」という名の付いているとおり「α」という前モデルがあります。「α」というのは流行った頃のSilver-Blade創世記の形状をもう一度見直したシリーズで、「α II」はその2代目にあたります。

Silver-Blade α IIの特徴

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αとα IIの違いはフェースのインサートです。フェース面もしくはブレード側に比重の軽いアルミニウムを使い、フェース後部を比重の重いステンレスや他の異素材を使うことで、重心を深くしてミスに強い設計にすることが基本のコンセプトになっています。それがSilver-Blade の名前の由来になっています。とにかくフェースの周りをアルミにこだわって作ってました。

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今回のα IIのフェース周りはアルミですが、αインサート(樹脂性のインサート)を入れました。これにより、αより少しソフトな打感に進化しています。転がりやミスの強さも軽量な樹脂インサートによって、重心の最適化を図っているのが今回のα IIです。

試打の感想

ブレード側と後ろ側が濃い部分と薄い部分のツートンに分かれていて、非常に構えやすさを生んでいます。

打感の違いは、割とソフトになったのかなと思いましたが、結構打ちごたえを残していて、グニュッと潰れるような感じでは無く、しっかりした弾き感がある打感が感じられました。

ヘッドの種類

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ヘッドのバリエーションは、標準的なブレードタイプの「Silver-Blade α II-01」他にいくつか用意されています。

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流行のマレット型ショートスラントネックモデルの「Silver-Blade α II-03」もあります。

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マレット型センターシャフトの「Silver-Blade α ll-03CS」もきっちり作り込まれたクラブです。構えやすさと打ちやすさというところはしっかりと持っているので、個人的にはセンターシャフトが大好きです。センターシャフト好きの人は一度は触って欲しいなというパターです。しっかり作り込まれてます。

おすすめのユーザー

どうしても海外ブランドのパターが人気ですが、こうやって頑張っている日本ブランドもあるので、パターが好きな人ほど触ってもらえれば良さが伝わると思うので、見かけたらぜひ触ってみて欲しいと思います。作り込みがしっかりしたとてもいいパターです。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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