飛距離を求めるゴルファーに◎ 本間ゴルフ「TW757 P アイアン」

スポナビGolf

【スポナビGolf】

本間ゴルフが誇るツアーモデル、TW(ツアーワールド)シリーズの最新作「TW757」。そこで今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに「TW757 P アイアン」の特徴を解説していただきました。

ホンマゴルフ ホンマ ツアーワールド アイアンセット TW757P TOUR WORLD TW757P 6S フレックスS 中古 Cランク
61,227円ほか

商品一覧を見る

Yahoo!ショッピング

TW757 P アイアンの特徴

【スポナビGolf】

本間ゴルフのTW(ツアーワールド)というブランドは、名前の通りトーナメントで戦うプロのために設計されたシリーズで、今回は3種類用意されてます。

【スポナビGolf】

「P」はポケットキャビティの略です。TW757 Pもポケットキャビティで設計されています。

ツアーで戦うためのコントロール性能は残しつつ、飛距離とミスへの寛容性を詰め込んでいるアイアンという印象です。

【スポナビGolf】

ロングアイアンから7番までは、トゥ側にウェイトスクリュー6gが入っています。

【スポナビGolf】

見えないですが、ヒール側にもタングステンのソールウェイト12gが入っています。

低重心を追求しつつ、高弾道で高い球がオートマチックに打てるようになっています。

8番、9番はトゥ側の部分のウェイトは取って、ヒール側だけにタングステンソールウェイトが入っています。それぞれの番手の役割に合わせてしっかり作り分けをしている点からも、真面目にきっちり作っている印象を受けます。

【スポナビGolf】

フェース素材はいわゆるバネ鋼を使ってます。ポケットキャビティなので、弾き感のある軟鉄フォージドの潰れるような柔らかい打感というわけではないですが、ソリッドでパンと弾いてくれる気持ちいい打感に仕上がっています。

試打した感想

【スポナビGolf】

実際打ってみると非常に球が上がりやすいです。

【スポナビGolf】

今回のTW757 Pは7番で28.5度と、ストリングロフトの設計にはなってますが、目視でもきっちり7番の高さは出ています。

距離もクラシカルな7番と比べると、1.5番手から人によっては2番手くらいの距離は出ると思います。

ヘッドスピードが自分で生み出せない人が、しっかり高弾道で長い距離にも対応できるような飛距離性能を持っている仕上がりです。

ポケットキャビティという構造上、多少芯を外しても球が曲がりにくく飛距離ロスが少ない仕上がりになっています。

その反面、ミスに強い分、細かいコントロールは効かないのかなと思います。これだけ飛距離を追求したモデルになると、どうしても多少のコントロール性能を持たせることでそれは諸刃の剣になり、曲がりにも繋がるところがあるからです。ツアーで安定的な結果を求めると、こういった味付けが正解かなという気はします。

おすすめユーザー

飛距離が欲しいという人がメインになると思います。

自分で距離が出せる人は、TW757シリーズにはこの上にTW757Vxというモデルがあるので、そちらを試してから、距離と操作性、ミスへの寛容性のバランスがとれるアイアンを選ぶと良いと思います。

TW757 Pはあくまで飛距離。その中である程度球のコントロールをしていきたい人にはぴったりな仕上がりだと思います。ぜひ一度試してみてください。

ホンマゴルフ ホンマ ツアーワールド アイアンセット TW757P TOUR WORLD TW757P 6S フレックスS 中古 Cランク
61,227円ほか

商品一覧を見る

Yahoo!ショッピング

【スポナビGolf】

本間ゴルフのアイアンをチェック!

ホンマ TW757B DGP IX6 ツアーワールド757 ゴルフ アイアンセット 6本 2022年 メンズ HONMA
59,990円ほか

商品一覧を見る

Yahoo!ショッピング

ホンマゴルフ ホンマ ツアーワールド アイアンセット TW757Vx TOUR WORLD TW757Vx 6S フレックスS 中古 Cランク
52,267円ほか

商品一覧を見る

Yahoo!ショッピング

※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント