「熊本県フットボールセンター(仮称)」記者発表 こすもす保育園開園&工事進捗を報告
【©︎Kumamoto Football Association】
同施設は、熊本県サッカーの新たな強化・育成の拠点となるだけでなく、保育施設やカフェを併設するなど、複合施設として地域の交流の場としても期待されています。県サッカー協会が施設の整備を行い、協会の100%子会社である(株)熊本フットボールセンターが管理運営を行うという、全国的にも珍しい民設民営の施設として地元マスコミの関心度も高く、この日もテレビ、新聞、Webメディアなど6社が取材に訪れました。
記者発表に先立ち、県サッカー協会の前川隆道会長が「フットボールセンター建設は、2015年の計画表明以来、当協会の悲願でもあった事業です。現在、8月の施設全面オープンを目指して着々と工事が進んでいます。完成後は、熊本のスポーツ文化の発信地としての役割を担えるよう努めてまいります」と挨拶。その後、(株)熊本フットボールセンター代表取締役・松下涼太さんと「こすもす保育園」園長・津留貴裕さんから、保育園並びに施設全体の概要説明を行いました。説明終了後の質疑応答では、参加各社の記者から「フットボールセンター併設という環境を、保育園での教育にどう活かしていくのか?」「フットボールセンターの正式名称発表はいつ頃か?」など、多くの質問が寄せられました。
記者発表に続いては、熊本フットボールセンターの松下代表の案内で施設内を巡りながら、グラウンドをはじめとする各工事の進捗状況について説明。完成に向けてグラウンドや防球ネット、照明など、さまざま施設が少しずつ形を表しているのを目にし、報道陣も何度も立ち止まって松下代表に質問を投げかけていました。
記者発表に臨む関係者。左からこすもす保育園・津留貴裕園長、熊本県サッカー協会・前川隆道会長、同協会・北岡長生副会長、熊本フットボールセンター・松下涼太代表 【©︎Kumamoto Football Association】
取材に訪れた報道各社。フットボールセンター建設への関心と期待の高さが伺えます 【©︎Kumamoto Football Association】
報道陣を前に挨拶する熊本県サッカー協会の前川会長(写真右)。フットボールセンター建設への想いを語りました 【©︎Kumamoto Football Association】
記者発表後に行われた現場見学で工事の進捗状況について説明する熊本フットボールセンターの松下代表(左端) 【©︎Kumamoto Football Association】
一足早く完成した「こすもす保育園」の園舎。子どもたちの笑い声が響き渡る日ももうすぐです 【©︎Kumamoto Football Association】
全体の60%余りのアスファルト敷設が終わったグラウンド部分。今後、6月からは人工芝の敷設も始まります 【©︎Kumamoto Football Association】
クラウドファンディングの募集にあたっては、多くの方々にプロジェクトに共感、賛同いただきご寄付いただいております。おかげ様で寄付・応援ファンドの目標総額9,000万円の内、5,500万円の目処がたちました。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
しかし新型コロナウイルス蔓延や社会情勢による資材高騰が影響し、当初予算額を超えて来ております。
建設に関わる皆様のご尽力、ご協力によりプロジェクトを進めていますが、プラン修正をせざるを得ない状況です。
サッカーは1人で何も出来ないように私たちの力だけではこのプロジェクトを、成し遂げることは出来ません。11人が手を取り合いゴールを目指し、困難に立ち向かうように、皆様と手を取り合い完成というゴールに向かい難しい状況にも歩みを止めない事が大切だと考えます。
熊本県フットボールセンターは、地域ににぎわいを創出する交流拠点として、住民の皆様(やサッカーファミリー)と共に成長していく空間を目指しています。しかし、その空間を生み出すためには、皆様のさらなるご支援が不可欠です。文化は行動することで生まれます。ぜひ引き続き本事業の趣旨にご賛同いただき、プロジェクト実現へのご協力をお願い致します。
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