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やさしくコントロールできるウェッジが欲しい方に！PING「GLIDE 3.0 ウェッジ」

スポナビGolf 2022年2月16日 8:00

【スポナビGolf】

PING契約プロが多く愛用する「GLIDE 3.0ウェッジ」。今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに試打していただき、その特徴を解説していただきました。

フォルムの特徴

【スポナビGolf】

1本1本削り出した溝と従来の2.0より溝を1本増やしたことで、安定した高いスピン性能を発揮するように設計されてます。

【スポナビGolf】

今回試打したEYE2 ソールというウェッジの他に、SS（スタンダードソール）・WS（ワイドソール）・TS（シンソール）というちょっと狭めのソール4タイプがそろっています。

ロフトも番手に応じて重心位置の設計を変えており、細かく作り分けされています。番手ごとそれぞれに求められる性能を細かく追求して、非常に手の込んだ設計と言えるでしょう。

EYE2 ソールの魅力

以前あったEYE2 アイアンのウェッジが非常にやさしいということでプロに大人気になり、多くのゴルファーが愛用していた時期がありました。

その名器EYE2のウェッジをリスペクトして再現したのが、このEYE2ソールのウェッジです。

【スポナビGolf】

形状は、普通のサンドウェッジよりもトゥ側が尖った設計になっています。

他のモデルで「ハイトゥ」など尖ったウェッジがありますが、基本的にはPINGのEYE2アイアンのウェッジが元になってます。

試打の感想

実際に打ってみると非常にソールがラウンドしていて、開いて打つ時と閉じて打つ時の当たり方が大きく変わります。

開いて打つと下を抜くようなロブショットに使いやすくなります。真っ直ぐバウンスを当てて構えると、しっかりバウンスが効いてボールを拾いやすくスピンをかけやすい、非常にいろんなことができるウェッジです。

【スポナビGolf】

ウェッジはいろんなバリエーションがあって選びにくいところもありますが、やさしいウェッジは比較的バウンスが大きくソール幅が広いものが多いです。

時にはやさしく、時にはコントロールできるウェッジが欲しい方は、ぜひEYE2ソールを試してもらいたいと思います。

非常にいろんなことができて、普通に打つと割とミスにやさしい。他のウェッジにはあまりない非常に幅の広い性能を持ってます。

選ぶポイント

コントロールして様々な球が打ちたい方はソールの狭いモデル、例えばGLIDE3.0であればTS（シンソール）を選べばいいと思います。

とにかくやさしいウェッジでオートマチックに打ちたいならWS（ワイドソール）がいいでしょう。

いろいろなことがやりたい人がEYE2ソールを使いやすいと感じると思います。

どちらかというと80点を常に取りに行く、ミスの少ないウェッジと考えていただければいいかなと思います。