識者が選ぶ高校ラグビーの「ベスト15」 将来性のある選手たちが花園で躍動

斉藤健仁
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 1月8日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で101回目の「花園」こと全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われる。ファイナルに進んだ2校は6度目の優勝をうかがうAシードの東海大大阪仰星(大阪第2)と、初優勝を目指すBシードの国学院栃木(栃木)となった。
 決勝戦を前に今大会の個人的な「ベスト15」を選んでみたい。

PR、HO(1〜3番)

FW、BK一体となった粘り強い戦いで決勝に進出した国学院栃木 【斉藤健仁】

 FWの8人を見ていきたい。1番の左PR(プロップ)は東海大大阪仰星のセットプレーを安定させた一人として松本陸来(3年)を選びたい。常翔学園(大阪第1)の伊藤潤乃助(3年)、国学院栃木の木村陽太(2年)らと悩んだ末での選出となった。

 3番の右PRは昨年度の花園で1年生ながら優秀選手に選出された京都成章(京都)の森山飛翔(2年)を推したい。1年でスクラムはもちろんのこと、機動力やボールを持った際の突破力も向上。今後が大いに期待できる大器だ。

 スクラム、セットプレーの要であるHO(フッカー)は東福岡(福岡)の西野帆平(3年)を選んだ。春の選抜大会は左PRとしてMVP級の出来だった。冬の花園ではHOとしてスローイング、モールからのトライなどにおいて際立ったプレーを見せていた。大学に入ってもHOとして大きく成長してほしい。
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著者プロフィール

斉藤健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーとサッカーを中心に執筆。エディー・ジャパンのテストマッチ全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」、「高校生スポーツ」の記者も務める。 学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「世界最強のゴールキーパー論」(出版芸術社)、「ラグビー「観戦力」が高まる」(東邦出版)、「田中史朗と堀江翔太が日本代表に欠かせない本当の理由」(ガイドワークス)、「ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版)、「エディー・ジョーンズ4年間の軌跡―」(ベースボール・マガジン社)など著書多数。最新刊は「高校ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版/2017年11月刊)。