ミニスカコーデのゴルフ女子のみなさん、動作に気を付けて!

Gridge(グリッジ)

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こんにちは、ライターの亜月です。
ゴルフ女子の皆さん、ラウンドをする時にどんなウェアを着ていますか?
メーカーにこだわる人、勝負服がある人、好きなプロの真似をする人……。
それぞれのウェアに、チョイスのポイントがあるはずです。
しかし、ミニスカートを履く方はご用心! 思わぬ油断が生じるかもしれません。

毎シーズン売り出される数多くの華やかなゴルフウェア

日常の服装と同じく、ゴルフウェアにも流行があります。
その流行にしっかりと乗ったオシャレでかわいいウェアが、毎シーズン、各メーカーから売り出されています。
特に女性のゴルフウェアは、赤やピンク、黄色など華やかな色を使い、見るだけで楽しくなってしまうラインアップがたくさんありますよね!
ウェアの中でも、もはや定番と言って良い「ミニスカート」。
最近はインナーパンツと一体のものも多く、アンダーウェアが他の人に見えてしまうことも少なくなったと思います。
しかし、インナーパンツを履いているといっても、ゴルフをする上で一つ一つの行動に気を付けないと、ふと見える脚に、同伴者をドキッとさせることになりかねません。
ちなみにわたしは女性ですが、同伴者の女性の際どいスカート丈を見ると、ドキドキ……ハラハラ? してしまいます。
ミニスカートを履いた時、特に気を付けたほうが良い行動にはどんなものがあるのでしょう?

ボールを置く時

いざティーショット!
ドライバーを持ってティーを地面に刺し、その上にボールを置きます。
そのボールを置く時、どうやって置きますか?
膝を曲げずに上からボールを置く人は要注意です。
前屈することで、スカートの後ろ部分が上がってしまい、脚が露わになってしまいます。
スッとスムーズにボールを置くことでスマートな印象がありますが、膝を曲げてスカート丈にも気を配ることが大切ですね。

ラインを読む時

大事なパットの局面では、自分のボールの後ろに座り、ピンまでのラインを読みましょう。
なるべく低い位置から傾斜や目を読むことが必要です。
この時、ラインを読むのに熱中し過ぎて、ピンに向かって真っすぐに座ってしまっていませんか?
このポーズ、正面に立っている人からすれば、かなり気になるポーズです。
それを懸念した木戸愛プロが編み出し、実践して多くの女性に真似されているのが、“木戸ちゃんポーズ”と呼ばれる、脚を折って腰をひねるというもの。
これなら気になる場所も隠せて、上品な座り方でラインを読むことができますよ。

移動中やレストランでも注意!

ラウンドをしている中で、歩いたり、時に走ったり、ボールを打つ以外は常に移動をしているのがゴルフ。
必然的に、時間が経つにつれ疲労も溜まってくるものです。
最近では乗用カートの利用がほとんどですので、歩き続けなければいけないということもないのですが、いざ腰を下ろして一安心したカートの中やレストランの中で、脚にも気を配っていますか?
「当然でしょ!」とお怒りになる方もいると思いますが、日常と疲労の溜まった時は違うもの。
無意識に休んでいる方は、一度、自分がどのような姿勢でいるかを再確認してみてくださいね。

プリーツスカートはスイング時も注意

スカートにもいろいろな形状のものがありますよね。
その中でもふわりと細いヒダの重なったプリーツスカート、これは注意が必要です。
フルスイングでないアプローチなどのショットであればまだ問題はないのですが、ドライバーなどの長いクラブを思い切り振った際、マリリン・モンローばりにスカートがまくれ上がってしまう可能性があるのです。
同伴者が毎ショットこの状態になっていた時、なぜだか私が恥ずかしくなり、同時に呆れてしまいました。

意識を持ってマナーある行動を!

今でこそだいぶカジュアルになってきましたが、ゴルフはもともと紳士・淑女のスポーツと言われています。
「この服装でプレーをしなければならない」という規定がないゴルフですので、ウェア選びは自分の好みで自由に選択が可能です。
せっかくのゴルフ、自分の好きな楽しくてかわいい服で行きたいですよね。
そのためには、誰もが気持ちよく過ごせるように、マナーのある行動を心掛けてプレーするようにしてくださいね。
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著者プロフィール

『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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