【徹底解説】松山英樹プロも使用!スリクソン「ZXシリーズ」

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海外でも活躍している松山英樹プロがツアーで使用していることで注目される、ダンロップのスリクソン「ZXシリーズ」。今回、クラブフィッターの小倉勇人さんがZXシリーズのクラブをまとめて試打。感想や特徴を語っていただきました。

ZX5&7ドライバーの特徴と試打の感想

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REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)という、テクノロジーが搭載されています。

このREBOUND FRAMEテクノロジーは、フェース面を剛性の高いエリアと柔らかい素材を使ったエリアを交互に配置した4層構造になっていて、よりたわみをコントロールして強い反発をタイミング良く出すように設計されているテクノロジーです。

打ってみると、ボールにくっついてバーンと弾くような打感です。割と柔らかいのですが強く押し返すような、強い初速のボールが打ち出せます。

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スリクソンZXシリーズは、どちらも脱着式のウェイトが装着されています。ZX5のウェイトの位置はソール後方に一つです。

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ZX7のウェイトの位置はトゥ側とヒール側に一つずつ装着されてます。

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ZX5は直進性を重視して打っていくもの。小ぶりで構えやすいシャープな形状を作りながら、慣性モーメントを高めた性能になっています。

構えたときはシャープで振り抜きやすいイメージを持ちながら、実際打ってみると曲がりにくいギャップのあるクラブです。そこのギャップをしっかり理解してれば、気持ちよく構えられて結果も出る、非常に考えられたクラブだと思います。

ZX7はボールをコントロールする操作性が良いドライバーで、自分の操作したい動きに合わせたクラブになっています。

ZXフェアウェイウッドの特徴と試打の感想

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ボディがマレージング鋼になっていて、フェース素材はバネ鋼と言われる特殊鋼:HT1770鋼が使われています。特殊鋼は弾き感のあるものを作りやすいので、柔らかい打感に作られていると思います。

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形状としてテイクバックしやすい位置に角を作り、形にも特徴があるヘッド形状になっています。自然にいい方向にテイクバックできるよう考えられているクラブです。

私自身もミートのしやすさがすごくいいと思いました。しっかり狙っていけるというのが第一印象で、つかまえてドローボールも打て弾道も作りやすい。しっかりコントロールを重視する人にはとてもいい仕上がりのクラブだと思います。

ZXハイブリッドの特徴と試打の感想

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アイアンぽく構えやすく少しFP値(フェースプログレッション値:シャフト軸線からフェイス面までの距離)、フェースをあまり前に出さずにしっかり捕らえやすいような形になっていて、ヘッドも小ぶりです。

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クラウンに少し突起が作られていて、フェース面に対し少し開いて見える設計になっています。

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少しトゥ側にボリュームを持ってくることで、つかまりすぎないイメージをヘッド全体で作っています。これは左に行くミスを思い起こさせない工夫です。

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ポンと弾けるような高い弾道が打てます。その弾道の秘密は、今回のZXシリーズからウッド系に搭載されているREBOUND FRAME(リバウンドフレーム)という技術によるもので、柔らかい打感と強い弾道を両立しています。

ZXユーティリティの特徴と試打の感想

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ほぼアイアンという非常に綺麗な構えになっています。

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ソールのトレージングエッジ側に厚みを持たせ、重心を深くしてアイアンよりミスに強い設計になっています。

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バックフェース側がミラー仕上げになっています。地面を映し出し構えた時に同化して見えなくなるんです。あるんだけど「見えなくなる、気にならなくなる」工夫がされているのがとてもいいと思います。

アイアンとして捉えると非常に高弾道でミスに強い球が打てます。

ZX5アイアンの特徴と試打の感想

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フェース面はクロムバナジウム鋼という特殊鋼が使われています。軟鉄よりも硬度があり薄くして反発を得やすい素材です。

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ボディは軟鉄鍛造のフォージドなので、ロフトやライ角の調整ができるようになってます。軽やかに弾く打感が味わえつつ非常に球が上げやすい仕上がりです。

操作性よりは直進性に優れています。ミスに強く優しくシンプルに真っ直ぐピンを狙っていくアイアンになってます。

ZX7アイアンの特徴と試打の感想

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ボディは一枚ものの軟鉄鍛造のヘッドです。ただ、しっかり重心の位置とか設計でより理想の性能を生み出すために、3番から7番までタングステンニッケルウェイトを内蔵して、より理想の位置に重心を動かすように設計されています。

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鍛造キャビティなんですが、キャビティ部分の厚みを番手毎に変えることで、ソフトな打感や操作性を上げています。しっかり作り込んだアスリート向けの鍛造キャビティになってます。

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ZXシリーズの特徴として、ZX5にも搭載されてる2段ソールです。ソールが面取りされていて、振ったとき刺りにくく抜けがいいソールになっています。

球をしっかりダウンブローで打っても、跳ね返りが少なく抜けがいい印象です。見た目はキャビティなんですけども、打感も厚みがあって操作性も非常にいいです。

やはり操作もしたい、自分のフィーリングを活かしたいと考えながら、ミスにも強いアイアンがいいと考える人には非常にいいアイアンだと思います。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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