古き良きパターが最新の技術で復活!オデッセイ「ホワイトホット OG パター」

スポナビGolf

【スポナビGolf】

プロゴルファーが好む打感と転がりを追求したパターブランド、オデッセイ。今回は「ホワイトホットOGパター」の特徴をクラブフィッターの小倉勇人さんに語っていただきました。

性能の特徴

今から20年前、ホワイトホットというモデルがオデッセイから発売され、打感の良さ、フィーリングの良さ、ヘッドのバリエーションの多さで非常に大きなヒットを飛ばし、プロにも長年愛用されてきました。

進化したインサートはオデッセイの中でも何回か登場していますが、やはり、旧モデルのインサートが良いという声が多く、今回OGモデルとして再現しました。

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実際インサートはホワイト・ホットインサートで、前回20年前と同じものを採用しています。今回もキャロウェイが発売してきたボールのカバーと同じ素材を使用することで、フィーリングの良さを再現しています。

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名前のOGは、オールドギャングスターの略。古き良きもという意味があるそうです。ホワイトホットにはピッタリな名前が付いています。

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仕上げはシンプルなシルバーですが、よく見るとミルドのラインを作っていて、かなり高級感のある仕上がりになっています。

旧モデルをそのまま復刻させるのではなく、大事にしている良いところはそのままに、アルミのプレートを使ったり、ウエイトの調整機能を持たせたりして、それ以外のところはより進化させて作ったモデルです。

5つのヘッドバリエーション

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バリエーションは5つ。オデッセイのシリーズとしては割と少なめです。

まずは人気が高い7番で、ツノとかいろんな言い方をされます。


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オーソドックスなブレードタイプ1番(#1パター)と1WSというモデルもあります。オーソドックスなブレードのワイドな形のモデルで、ネックが1番とはちょっと違います。

5番(#5パター)は非常に小型マレットで人気のあるサイズと、5番(#5CSパター)のセンターシャフトの5種類です。

人気の高い機能を持たせ、仕上げもしっかり作って、なおかつリーズナブルな値段で入手しやすい設定になっています。

試打の感想

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2本試打してみましたが、柔らかすぎず球が潰れすぎない打感で、フィーリングがすごく良いです。パンと弾くのではなく、球がフェースに乗ってる時間が長い印象で、絶妙に良い打感が再現されていると感じました。

ネックも含めて5種類ありますが、いろんなゴルファーが好まれるものに対応したラインナップだと思います。

おすすめのユーザー

旧モデルを使っていたユーザーにはぜひ試して欲しいと思います。当時のパターは軽かったのですが、今モデルは、今風の重量に調整されているので、若い人にも良いパターとして受け入れてもらえると思います。

リーズナブルな価格で、老若男女誰が使っても良いパターに仕上がってますので、ぜひ一度試してみてください。

口コミ

総合評価 ★★★★★★☆ 6.3口コミ4件

タナゴン
年齢:48歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80未満 平均ラウンド数:1週間に1回程度
初代ホワイトホットは好きで、OGも幾つか試すも少し違う感じがあり、ラウンドには使いませんでした。そして、ヘッドに対するシャフトの角度やFP値が個体によってバラつきがあり、自分好みの個体が見つからなかったですが、良い個体が… [続きを読む]
TKC
年齢:52歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:46m/s~50m/s 平均スコア:80未満 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
ツアーでも見かけるようになったあの話題の赤シャフト装着の#7を購入しました。従来のストロークラボに付いてる黒シャフトの「ぽよよーん」的なたわみが苦手で、オデッセイは敬遠していましたが、今回のこの赤シャフトのシャキッとした… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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