食生活で健康になる。睡眠の質を上げ体をリセットできる5つの食養生
【Photo by Pablo Merchán Montes on Unsplash】
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何を食べるかよりも、いつ食べるか
【Photo by Gabriele bartoletti stella on Unsplash】
・朝疲れが残っている
・なんだかだるい、さむい
・朝の排便がうまくいかない
・お腹が空っぽな感じがしない
寝ている間に体内では臓器の修復や脳内の更新が行われていますが、夕食と睡眠のタイミング次第で「消化と修復/更新」が混ざり双方とも上手くいかななくなることから、睡眠の質が下がって次の日に疲れを持ち越してしまったり、なんだか不調のまま朝を始めることになるのです。
健康のためにヘルシーな食事や食事量の調節をしている方が多いと思いますが「何をどのように食するのが健康維持のために良いのか」ということを重要視する食養生では、生活の中での食事のタイミングも大切にします。
体にはそれぞれ働く時間がある
【photo by トムセン少佐 on photo AC】
中国最古の医学書《黄帝内経》には、子午流注(しごるちゅう)という臓器と気のリズムが示されています。
その中でも寝ている時間に起きていることについてご紹介します。
23:00〜1:00〈子の刻〉
1:00〜3:00〈丑の刻〉
3:00〜5:00〈寅の刻〉
5:00〜7:00〈卯の刻〉
理想的な夜の食養生
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・食べた後のうたた寝をしないようにする
・消化に時間のかかる動物性の食材を少量にする
・腹八分目を心がける
・口の中の固形物がなくなるまでよく噛む
私たちの体の血肉・エネルギー・モチベーションの元となる食事を自分の健康のために考えていくことを大切にしましょう。
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。
日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
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