スライサー必見!軽量でラクに振り抜けるドライバー4選【海外メーカー編】

スポナビGolf

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今回は軽量でラクに振り抜けて、球をつかまえやすいスライサー向けのドライバーをご紹介。海外メーカー4モデルを厳選して、ゴルフライターの鶴原弘高さんに特徴を解説していただきました。

海外メーカーの軽量ドライバーが増えてきた

球がつかまる軽量のモデルというと、日本人の体力にあったように作る国内メーカーの方がすぐれているという印象がありました。ただ、ここ数年、海外メーカーも性能の良い球がつかまる軽量モデルを多く発売しています。

海外メーカー4モデルの特徴

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鶴原厳選!軽量でラクに振り抜けるスライサー向けドライバー4本
・タイトリスト「TS1 」
・キャロウェイ「MAVRIK MAX FAST」
・テーラーメイド「SIM GLOIRE」
・PING「G425 SFT」

G425 SFT以外の3モデルは、すべてクラブ総重量が270g台のとても軽量なモデルです。その中でも少し球のつかまり方に違いがあります。

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タイトリスト「TS1 ドライバー」

1番しっかり振り抜れるタイプ。ちょっとヘッドスピードも速い人であれば、この4モデルの中ではタイトリスト「TS1」がおすすめです。

球もつかまり過ぎず右に飛びづらいので、ヘッドスピード43前後あって右にまっすぐ飛んでしまう人には最適でしょう。

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キャロウェイ「MAVRIK MAX FAST ドライバー」

タイトリスト「TS1」と対極とも言えるのがキャロウェイ「MAVRIK MAX FAST」。

シャフトもかなり柔らかくて先端がよく動いてくれるタイプです。球もかなりつかまえやすいので、ヘッドスピードが40前後の人でも、ラクに高弾道でつかまった球が打てるモデルになっています。

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テーラーメイド「SIM GLOIRE ドライバー」

ヘッド性能はかなりニュートラルで、JGTOのツアープレーヤーでも、このヘッドを好んで使ってる人が多数います。球をつかまえやすくて、初速が出しやすく低スピン弾道が打てるヘッドになっています。

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標準のシャフトはかなりしなるタイプので、ヘッドスピード40前後の人にちょうど良いスペックです。

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PING「G425 SFT ドライバー」

球が曲がりづらいということで人気のPING G425です。このSFTモデルはヒール側にウェイトがついていてターンさせやすくなってます。

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ALTA DISTANZAという軽量の40g台のシャフトがポイント。このシャフトによって、かなり振りやすくなっているドライバーです。このシャフト自体も先が動いてくれるので高弾道でつかまった球を打ちやすくなっています。

大型ヘッドですが、高弾道でつかまったハイドローの球が打てるので、ヘッドスピードが速い人にはおすすめのモデルです。

軽量ドライバーでつかまった球を打つ!

最新モデルのドライバーというと、PGAの選手や国内プロが使っているクラブに注目しがちですが、大抵プロが使うモデルというのは球のつかまりを抑えたモデルがほとんどです。

スライスに悩んでいる多くのアマチュアゴルファーの方々は、球がつかまるように練習を重ねていくことも重要ですが、まずは上達のために、ギアの力に頼って球をつかまえて飛ばすことを覚えた方が良いと思います。

今回ご紹介したような軽量でつかまりやすいモデルを使って、まずはつかまった球を打つ、スピンの少ない前に飛ばす球を打つということを覚えることが上達のための一つの手段です。ぜひ一度試してみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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