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しっかり狙えるクラブ！本間ゴルフ「T//WORLD TR21 ユーティリティ」

スポナビGolf 2021年5月11日 8:00

【スポナビGolf】

本間ゴルフが世界的に展開しているアスリートモデルの「T//WORLD（ツアーワールド）TRシリーズ」。そこで今回は、「T//WORLD TR21ユーティリティ」をクラブフィッターの小倉勇人さんに試打してもらい、その特徴を語っていただきました。

TR21 ユーティリティ

性能の特徴

TRシリーズはアスリート向けのブランドです。やさしいというよりはしっかり狙った球を打っていく、強めの球でビシッと振っていい球が出るような仕様になってます。

【スポナビGolf】

ユーティリティの中では小ぶりでシャープな形状です。スパッと切ったようなフェースがまっすぐな作りになっていて、非常に構えやすいです。

【スポナビGolf】

ソールには標準の重さ12gのウェイトが搭載されていますが、別売りのウェイトに変更することで自分に合うような調整可能なクラブになっています。

無段階調整機能NON-ROTATING SYSTEM（ノンローティングシステム）

【スポナビGolf】

本間独自のNON-ROTATING SYSTEMという、無段階の弾道調整機能を搭載しています。

ユーティリティは割とロフトの多いものがラインナップされていて、番手は3・4・5番まで用意。ロフトでいうと24度まで寝ているところです。

ロフト角の多いユーティリティはつかまりすぎてしまう傾向があるので、敬遠される方が意外と多いと思いますが、このNON-ROTATING SYSTEMだと、フェースアングルだけを開いて使ったり、通常より細かな弾道調整が可能になります。

通常の弾道調整機能はロフト角を増やすとフェースアングルも変わってしまいますが、この無段階調整機能だとロフト角・ライ角・フェースアングルの細かな調整が可能になるのです。