つかまり感良く、スライスをおさえ、飛距離も出る!本間ゴルフ「T//WORLD GSシリーズ」

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本間ゴルフが世界的に展開する、アスリートモデル「T//WORLD(ツアーワールド)」シリーズ。最新作である「GSシリーズ」を、ティーチングプロの石井良介さんに試打してもらい、その特徴を語っていただきました。

本間ゴルフ「T//WORLD GSシリーズ」について

今まで本間ゴルフは正統派でど真ん中で、プロゴルファーがそのまま使うようなクラブと作っているイメージが強かったのですが、今回の最新作GSシリーズに関していうと、球を少しつかまえてくれて、球が右に曲がる方を助けてくれるような「脱・スライス」の仕上がりになっていると感じました。

T//WORLD GSシリーズの特徴

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前モデルと一番変わった点は、ウッド系がどれもつかまり感が強いところです。


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実際打ってみるとドローバイアステクノロジー効果なのか、球がみんなフック系の球になりました。ただ、球は右に曲がって飛ばない、飛距離に悩んでいるゴルファーがこのモデルを使うと、球がつかまってくれてキャリーがすごく伸びます。

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ドライバーでスライスが直るくらいのスイングの人なら、アイアンはこれくらいのつかまり幅で良いんだろうな、というふうに作っていると思います。

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ここ最近の本間ゴルフのドライバーは、素材が金属とカーボンなどの組み合わせの物が多かったのです。

ただ、今回のGSシリーズに関してはフルチタンで、ちょっと弾き感が強く、今までのモデルとちょっと変わってきたなという印象を受けました。

747モデルぐらいからドライバーのみに搭載されてるNON-ROTATING SYSTEMは、シャフトを脱着・回転することなく、ライ角やロフト角やフェースアングルの無段階調整が可能。

本間のヘッド調整は、P-SAT精密スパイン管理で、スパインを6時方向に設定でき、シャフトの挙動を安定させセット全体で完成度を高められる、というおもしろい機能が付いています。

少し球のつかまりをおさえたい人は、そのような機能も使って調整することもできるので、ぜひ使っていただければと思います。
GSシリーズ全体で、初速が速く低スピンで球が飛んでくれます。

ロフトに関しては、あまり立ってるものよりは少し上を向いてるクラブの方がつかまる分だけ球が低くなりやすいので、大きめロフトを選んだほうがより性能を発揮するでしょう。シャフトのスリーブも前作、前々作の物と共用で使えると思います。

747モデルやXPモデルを買ったけど新しいのが欲しい人で、少しつかまり機能が欲しい人はこのGSシリーズがはまるはずです。ぜひ一度試してみてください。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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