【くびれたい人が鍛えるべき筋肉】腹斜筋に効かせる1分トレーニング

ヨガジャーナルオンライン

【イラストAC】

お腹まわりにいまいち締まりがない、寸胴体型をどうにかしたい。そう感じたときに鍛えてほしい部位は「腹斜筋」です。今回ご紹介するトレーニングは少し運動量がありますが、動作自体はシンプルです。最初から一気に頑張り過ぎず、ご自身のペースで継続することを第一にやっていきましょう!

腹斜筋とは

【腹斜筋/イラストAC】

腹斜筋とは、腹筋と呼ばれるお腹まわりにある筋肉のうちの1つです。外腹斜筋と内腹斜筋と呼ばれる2つの筋肉で成り立っています。体を前屈させたり後ろを向くような動きをしたりする動きをサポートしてくれる筋肉です。

腹斜筋を鍛えるメリット

この腹斜筋はくびれを作るには必要不可欠な筋肉です。お腹まわり全体をスッキリさせるためには、腹直筋・腹横筋、そしてこの腹斜筋をそれぞれ鍛える必要がありますが、今回はウエストまわりにフォーカスしていきます。

腹斜筋を鍛えるトレーニング

プランクポーズの応用編となります。肘が痛くならないように、マットの上にタオルをひいたり対策をしてみてくださいね。

やり方

1.右手を下にし、マットに対して真っすぐになるように体を横向きにします。肩の下に肘を置き、腕が体に対して90度になるようにポジショニングします。バランスがとりにくければ、左手をマットに添えて支えましょう。

【Natsumi Koga】

2.足先まで真っすぐになったら、左手は軽く腰に添えます。一度深呼吸をしましょう。次の吸う息で、肘でマットを押しながら右のお尻をマットから浮かせます。左のお尻がどんどん天井に近づいていくイメージです。

【Natsumi Koga】

3.まずはその状態で5秒キープ。呼吸は必ず続けてくださいね。余裕がある方は10秒キープでも良いです。キープできたら吐く息とともに右のお尻をマットに戻します。この動きを5回繰り返し反対側も同様に行います。

【Natsumi Koga】

4.更に余裕がある方は、右のお尻を浮かせる際に左足も少し浮かせるとより負荷がかかります。無理のない範囲で行ってみましょう。

まずは3回繰り返すところからやってみよう

立位のポーズではないにも関わらず、結構ハードではないでしょうか?腹斜筋を鍛えるには大事なトレーニングです。はじめから5回やらなきゃ!とは思わずに、まずは5秒キープを3セットできるようにしてみましょう。ちょっとずつ慣れていくと案外いけるかも?!と思う日がくるはずです。呼吸だけは止まらないように、楽しみながら行ってくださいね。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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