いよいよ2020年も残りわずか。そこで、今回は「俺1グランプリ」と題し、ティーチングプロの石井良介さんに、今年購入したクラブベスト3を発表していただきました。

プロゴルファーはメーカーなどからクラブをもらっていると思われがちですが、石井さんは「皆さんと同じように真面目に買っています（笑）」とのこと。中古ショップを巡ったり、ヤフオクで購入したりすることもあるそうです。

そんな石井さんは今年どんなクラブを購入したのでしょうか。ゴルフライターの鶴原弘高さん、クラブフィッターの小倉勇人さんからもコメントをいただきました。

第3位　マスダゴルフ「M425 ウェッジ」

第3位に石井さんが挙げたのが、マスダゴルフ「M425 ウェッジ」のピッチングウェッジとアプローチウェッジです。

「飛び系アイアンを使う機会が多くなると、既存の58度のウェッジと飛び系アイアンのピッチングの間がどうしてもぽっかり空いてしまう」「学生時代から52度でしっくりくるウェッジに出会えなかった」と長年ウェッジに悩んできたという石井さん。

そして今年、M425 ウェッジに出会い、あまりにも打ちやすくハマってしまったのだとか。「コースでのスコアメイクにつながっていて、ストレスがない」と言います。

第2位　スリクソン「ZX5 ドライバー」

スリクソンの新作ドライバーを2位に挙げた石井さん。

「同時に発売されたZX7とZX5を両方打ったときに、ZX5の方が若干オートマチックではありつつ、そこそこつかまってくれる。すでに持っていたSIMとあえて違うテイストのドライバーも入れてどういう反応が出るのかなっていうのを楽しみたい」という理由で選んだそうです。

第1位　テーラーメイド「SIM ドライバー」

石井さんが1位に挙げたのが、テーラーメイド「SIM ドライバー」。

「2020年をともに歩んできた」と話すほど、今年ずっと使ってきて気に入っているクラブだそうです。「ダスティン・ジョンソンがマスターズで勝つなど、トッププロが使用しているシーンをよく見た。2020年を代表するクラブって言っても過言ではない」と石井さん。

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