安田祐香×坂田雅樹 必ずうまくなる練習法〜「ショートスイング」でインパクトからフォローにかけてのヘッドの使い方をマスター

ALBA TV

【GOLF Net TV】

プラチナ世代のルーキー・安田祐香が、大手前大学監督・坂田雅樹とともに、自身が普段おこなっている練習法を紹介。今回は調子が悪い時などに行うようにしているという「ショートスイング」の練習法を教えてもらった(※GOLF Net TVにて2020年1月に収録、3月に配信した内容になります)
安田祐香 プロフィール…2000年12月24日生まれ、兵庫県神戸市出身。2017年『日本女子アマ』制覇、19年『アジアパシフィック女子アマ』では8打差をつける圧勝を飾るなど、トップアマとしてその名をとどろかせた。18年にはアマチュア最多タイの10試合連続予選通過。19年に滝川第二高を卒業後は大手前大学に進学。同年の『JLPGAプロテスト』で一発合格を果たし、2020年はルーキーイヤーを戦った。

坂田雅樹 プロフィール…1978年生まれ。父・坂田信弘の元でプロとなり、坂田塾のコーチと大手前大学ゴルフ部の監督を務める。安田祐香をジュニア時代から指導する。

【GOLF Net TV】

■インパクトからフォローにかけてのヘッドの使い方をマスターする「ショートスイング」

「スイングのなかでも、3時から9時のスイング(※バックスイングで手元が肩の高さ、フォローでも手元が肩の高さに収まるスイング)はとても大事です。試合で調子が悪い時などには、この『ショートスイング』を練習して調整をしています」(安田)
★坂田雅樹のポイント解説…「ショートスイングのポイントですが、まずトップについては、極力ノーコックで上げるようにしてください。重要なのがフィニッシュのクラブ位置です。フィニッシュのときに、クラブが立つ・立たないで球筋が変わります。クラブが立つことでドローボールが打てる…いう意識を持って、安田さんもジュニア時代から練習してきています。調子があまりよくないな…というときには、インパクトからフォローにかけてのヘッドの使い方を思い出す作業をショートスイングでやっています。

実際に打っている映像を見ると、3時から9時でおさまっていませんが、基本は“3時・9時”で覚えてもらいます。トップはおさまると思いますが、フォロースルーにおいてはクラブが加速していくので、フォローでは少し大きくなってしまっても問題ありません。ショートスイングをするにあたって、坂田塾では6番アイアンで打ちますが、7番アイアンで練習していただいてもよいと思います」

【GOLF Net TV】

【GOLF Net TV】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「ALBA TV(アルバTV)」は2017年に生まれた新しい形のゴルフ専門インターネットTV局。無料番組が約7,000本以上見放題!トッププロのレッスンから、人気女子プロの素顔に密着した番組までゴルファー必見の動画が満載のサービスです!※GOLF Net TVは2023年1月より「ALBA TV」にサービス名を変更いたしました。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント