びわこ「秩父宮妃記念杯」予選最終日 参戦女子をけん引する實森美祐
【(C)BOATRACE 實森美祐】
ボートレースびわこの「G2第68回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」は17日、予選の3日目が終了。18日が予選最終日の4日目だ。
得点率上位は次のとおりとなっている。(カッコ内は4日目出走レース)
馬場貴也 9.00(4日目5R5号艇・11R3号艇)
大上卓人 8.20(4日目12R4号艇)
湯川浩司 7.80(4日目3R4号艇・9R6号艇)
田村隆信 7.20(4日目10R3号艇)
柳生泰二 7.20(4日目9R2号艇)
井口佳典 7.20(4日目6R4号艇・10R5号艇)
實森美祐 7.00(4日目2R4号艇・6R6号艇)
今大会は、女子賞金ランキング1位の遠藤エミに期待が集まっていたが、現状は得点率5.00の27位。「スタート時の起こしで鳴く」点が課題。プロペラ調整によって良化してはいるものの状況は厳しい。2走の4日目は、6号艇の前半4Rがカギ。ここで連絡みできれば、1号艇・10Rの結果次第で準優進出が見えてくる。
【(C)BOATRACE 實森美祐】
一方、参戦女子をけん引しているのが得点率7.00で7位の實森美祐(広島出身・広島支部28歳)【写真2枚】。4日目は2走合わせて8点以上が必要と、上位にはいるが勝負の厳しさは遠藤エミとさほど変わらないといってもいいだろう。
【(C)BOATRACE】
實森美祐は「最初は伸びがすごくよかったんですが、乗りやすさがイマイチでした。調整のポイントでその乗り心地を求めた結果、3日目は全体的によかったです」と振り返っている。4日目2走の後半6Rが6号艇であることを考えると、前半2Rの4号艇(上図参照)で何としても連絡みしたいところ。期末のフライング持ちだが、他艇と同体程度のスタートを切ることで展開が向く可能性が広がる。スタート展示から注視したい。
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