『B MY HERO!』MC関根ささらB観戦記 バスケの理解が深まるサービスに感激
いよいよ試合開始!
自席でロウルと。試合観戦はマスク着用で消毒などのコロナ対策も徹底されていました 【写真提供:関根ささら】
今回の対戦の見どころは「オフェンシブで得点力の高い富山を川崎がどのように抑えに行くのか」、「怪我で欠場している選手がいる中で川崎が連勝となるのか」、「富山のジョシュア・スミス選手のフィジカルの強さはどれほどか」、「川崎の藤井祐眞選手がチームのYouTubeであげていた“一番やりづらいチーム”である富山とどんなゲーム展開をしていくのか」などなど……たくさんあります。
前半は川崎のディフェンスがよくきいていた印象で、富山のオフェンスをしっかりと抑えていました。24秒バイオレーションが何度もあり、中でも青木保憲選手がディフェンスで粘りバイオレーションをとったときは思わず声が出そうになりました(拍手!)。川崎が優勢かと思われた前半でしたが、そんな中でも富山の宇都直輝選手の気迫あふれるプレー、さらにスミス選手の存在感に圧倒されました。アリーナの最後列から観戦していたにも関わらず、ひとり体の大きさが群を抜いていることがよく分かりましたし、ブロックショットがあった時には会場中がどよめいていました。
スリーポイントを4本決めた川崎の辻直人 【(C)B.LEAGUE】
この試合を観戦して、選手たちが一生懸命プレーする姿から、大きなパワーをもらっていたのだと改めて実感しました。プロだから当たり前、と言ってしまえばその通りかもしれませんが、“勝ちにこだわり続けること”は当たり前のようで本当に難しいことだと改めて感じました。
この日の試合は別として、点差が離れすぎてしまったり、体格差がある相手とでも、最後まで走り続けたり勝つことを諦めない姿勢は私たちファンやブースターにとても勇気を与えてくれます。
リーグ戦なので勝利することが何より大切ですが、意味のある敗北もあるのだとBリーグを通してより思うようになりました。単純にバスケットボールという競技が好きなのはもちろんですが、そういった選手たちの姿に感化され、「私ももっと頑張ろう」そう思わせてくれるBリーグの選手の皆さんに感謝を伝えたいです、ありがとうございます!
ボンズ選手のプレーと低音ボイスに…
試合は川崎が勝利も、富山の諦めない姿勢に感激していた関根さん 【写真提供:関根ささら】
アリーナのモニターを見ると、バイオレーションが起こるたびにルール説明の画面が表示されていました。私が確認できたものは、トラベリング、バスケットカウント、3秒ルール。ファウルや3ポイントシュートなどは初心者でもなんとなく見ていれば分かるルールだと思うのですが、トラベリングなどの詳細までは分かりませんよね? そんなときにアリーナのモニターを見れば、今コート内で何が起こっているのかが瞬時に分かり、さらにゲームへの理解が深められるというのは本当に素晴らしいことだと感じました。
番組でも詳しくお届けします!
ファジーカスのパネルと背比べ。勝ったのは関根さん?? 【画像:スポーツナビ】
『B MY HERO!』では、選手のより深い部分を掘り下げたり、バスケ初心者の方にも楽しんでいただける番組を毎週生放送でお届けしております!
毎週火曜日18:00〜スポーツナビで生放送、21:00〜はバスケットボールキングYouTubeアカウントにてアーカイブを配信中です。今回のとどろきアリーナ訪問の模様は、本日(24日)18時からの第8回放送で詳しくお届けします!
この番組で一緒にあなたのヒーローを見つけてみませんか?♪