新シリーズ!タイトリスト「TSi2 ドライバー」を徹底解説

スポナビGolf

【スポナビGolf】

独自のテクノロジーで、飛距離アップと直進性、構えやすさを実現させたタイトリストの新しい「TSiシリーズ」。今回は、タイトリスト「TSi2 ドライバー」をゴルフライターの鶴原弘高さんが試打。その特徴を解説していただきました。

性能の特徴

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最大の特徴は、ATIというアメリカの鉄鋼メーカーの会社名が入っているフェース。今までゴルフクラブに使われてなかった貴重なチタン素材(ATI425チタン素材)を使用しています。

チタン素材の良い点は、しなやかさと強靱さを併せ持つ今までにない素材で、反発性能がルール制限ギリギリまで高められているのと、フェースの反発エリアも広がるところです。

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あとは構えやすさで、素材の面以外で1番のポイントかもしれません。

TSi2 ドライバーは前作TS2 ドライバーの後継モデルです。TS2 ドライバーはアスリート好みではなさそうなヘッド形状で、直進性も高く低スピンで、飛ばしやすくて打感も良いモデルだったのですが、TS2ドライバーの独特なヘッド形状により購入に踏み切れないゴルファーもいたと思います。

後継モデルTSi2は、ヘッド形状がよりスマートでシャープになりました。丸みを帯びた形状でフェースがきれいに見えるようになっています。

構えたときにフェースの模様が球の位置に合わせやすくなっており、打感は心地よく飛んでフェースに球がくっつくような感じです。

シャフトについて

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今回はシャフトのラインナップとして、重量違いの純正シャフトが2種類用意されています。

カスタムシャフトという名前ではなくプレミアムシャフトという名前で、純正の重量違いの2モデル以外にプレミアムシャフト「TOUR AD DIシャフト」が用意されていて、実質的なカスタムシャフトと捉えて良いと思います。

このシャフトの特徴は、手元が硬めになっていてシャフトの中間から先端がしなり戻るところ。合う合わないはあると思います。先端がしなるシャフトは、球のスピードが上がり打ち出しが高くなるので飛ばしやすくなると思いますが、手元が硬いのがどうしても合わない方はプレミアムシャフトを選ぶとよいでしょう。

おすすめのユーザー

前モデルのTS2 ドライバーを使っていた人は、構えやすさの変化だけでも買い替える価値があります。また、タイトリストのドライバーに興味があったけれど、ヘッド形状にピンとこなかった人にもおすすめで、かなり買い替えの価値あるクラブに仕上がってます。

今回のTSi2 ドライバーとTSi3 ドライバーを選ぶ基準は、直進性と操作性どちらを優先するかがポイントになってきます。TSi2 ドライバーは直進性が高く、よりオートマチックに打ちたい方向けです。

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TSi3ドライバーは操作がしやすく、小ぶりなヘッドを好む方に向いています。ご自身に合ったドライバーをお求めになってください。

口コミ

総合評価 ★★★★★☆☆ 5.8口コミ48件

はいでん
年齢:45歳 性別:男性 ゴルフ歴:1年~3年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:90~99 平均ラウンド数:1ヶ月に1回程度
スカイトラックの前で安定の250ヤード。スピンは2300でドロー気味のストレート。250ヤード以上飛ばそうと手打ちのカット目に入ると途端に右回転に変わります。当たり前ですが暴れやすい気がします。慣性モーメントは高いようで… [続きを読む]
きくさん
年齢:47歳 性別:男性 ゴルフ歴:6年~10年 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:85~89 平均ラウンド数:1週間に1回程度
多くのアマチュアは、tsi3よりこちらの2のほうが絶対いいとおもいます。ヘッドは大きくて安心感があり、重心角も大きいのでヘッドがかえってきます。ほんとにやさしいです。捕まると2300回転、フェードで2700から2800く… [続きを読む]

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撮影協力:
PGMゴルフアカデミー銀座
http://www.pacificgolf.co.jp/indoor/
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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