タイトリスト新作発売前に 「TS1 」「TS2」「TS3」ドライバーを比べてみた!
【スポナビGolf】
「TS1 ドライバー」の特徴
【スポナビGolf】
タイトリストは上級者が使うクラブというイメージがありましたが、「TS1」に関してはとてもやさしく、アベレージゴルファー向けモデルに仕上げられています。
実際に打ってみても、球が上がりやすくつかまえやすい感じを受けるでしょう。
性能
シャフトもタイトリストの純正でギアマナが入ってますが、フレックス「S」で総重量275gしかないとても軽量なクラブです。ヘッドスピードがそれ程速くない40m/s前後の人でも振りぬきやすいドライバーと言えます。
ウェイトは交換可能。もう少し振り心地が欲しい人はヘッドを重くすることもできます。ヘッドは脱着式なので、タイトリストの別のシャフトに付け替えて使うことも可能です。
フォルム
他のモデルよりも若干フェースがシャロー(浅め)です。構えたときにも、TSシリーズのなかでは一番オーソドックスできれいなヘッド形状だと思います。
タイトリストのロゴや、ブラックが基調色で、シャフトもマットブラックでかっこよく仕上がっているクラブというのも、ゴルファーにとっては気になるポイントではないでしょうか。
おすすめのユーザー
かっこいい見た目で、球がつかまりやすく高く上がりやすいので、軽量で振りやすいクラブが良いという人には、タイトリスト「TS1 ドライバー」」はバッチリハマるクラブになってます。
「TS2 ドライバー」の特徴
【スポナビGolf】
TSシリーズは飛ぶと思うのが正直な感想で、僕も持ってます。タイトリストのドライバーはアスリート向けのイメージがありますが、打ってみるととてもやさしく、素速く振れるフィーリングのちょうど良いところ目指して開発していると思います。
重心設定や慣性モーメントの高さから、とにかくブレずに打てて、直進性がもの凄く高いドライバーだと思います。
性能
直進性がものすごく高く、スピンが少ない点がアスリートモデルらしいところですが、パワーのない人が使うと、逆にスピンが少なすぎてちょっとドロップしてしまう可能性があります。パワーが弱い人は、ちょっと大きめのロフト角10.5度を使った方が良いでしょう。
おすすめのユーザー
そこまで操作はいらなくてまっすぐに飛ばしたい人や、強い球で低スピンでドカンと飛ばしたい人には、タイトリスト「TS2ドライバー」は最適なモデルだと思います。
「TS3 ドライバー」の特徴
【スポナビGolf】
タイトリストのアスリート向きというイメージを踏襲しているのが「TS3 ドライバー」です。
一番の特徴は、乾電池のような形状の「SUREFIT(R)CGウェイト」が搭載されている点。これを取り出して向きを変えることで、ヘッドの重心位置を調整することができます。それによってボールのつかまえやすさも変わってくるので、弾道調整ができるというわけです。
性能
ネックでライ角とロフト角が調整できますが、重心位置でも球筋を調整できるというのが大きなポイントです。「TS3」の方が「TS2」より若干弾道が低め。つかまらない方向に飛ぶのが「TS3」の特徴です。
おすすめのユーザー
ヘッド形状にオーソドックスさを求めながら、自身で重心調整をして球筋も自分に合わせたい人、中弾道の強い球を打ちたい人にはタイトリスト「TS3ドライバー」がおすすめです。
タイトリストの「TS1 」「TS2」「TS3」ドライバーを打ち比べて、ご自身の好みや目標に合わせて選んでみてはいかがでしょう。
PGMゴルフアカデミー銀座
http://www.pacificgolf.co.jp/indoor/
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