背中を鍛える筋トレ「ラットプルダウン」、効果が出にくいNGなやり方
背中の筋肉を鍛える「ラットプルダウン」。難しいエクササイズのため、筋トレ初心者だと正しいフォームとやり方ができないことも。
ここではラットプルダウントレーニングを行うときのポイントや注意点を、プロスポーツトレーナー和田拓巳さんが解説します。
ここではラットプルダウントレーニングを行うときのポイントや注意点を、プロスポーツトレーナー和田拓巳さんが解説します。
NG1 手幅が狭すぎる
トレーニング初心者は手幅が狭い傾向にあります。肩幅くらいの手幅、そして順手のままバーを引いている人も少なくありません。
手幅を狭くするやり方もありますが、基本的には肩幅より大きく広げて握る方が、広背筋に効きやすくなります。
もちろん、意識して手幅を狭くしているのであればかまいませんが、ただバーを引けばいいと思っているのであれば、改善する必要があるでしょう。
手幅を狭くするやり方もありますが、基本的には肩幅より大きく広げて握る方が、広背筋に効きやすくなります。
もちろん、意識して手幅を狭くしているのであればかまいませんが、ただバーを引けばいいと思っているのであれば、改善する必要があるでしょう。
NG2 バーをお腹のあたりまで下ろしている
【MELOS】
これも初心者によくみられるNG動作です。手幅を狭くして下ろしやすくしているという点も関係していますが、それよりも負荷が軽すぎるということが原因です。バーをお腹付近まで下げてしまうと、広背筋への負荷がほぼなくなってしまいます。
バーを下ろす位置も負荷設定も、適切に行わなければ効果的に背中は鍛えることができません。
バーを下ろす位置も負荷設定も、適切に行わなければ効果的に背中は鍛えることができません。
NG3 腕で引っ張ってしまう
初心者だけでなく、トレーニングに慣れてきた人でもやりがちなNGポイントです。重い負荷を使おうとして腕の力をフルに使い、ウエイトを引っ張ってしまうのです。ラットプルダウンを行って腕が先にきつくなる、背中にあまり聞いている感じがしないという人は、腕の力を使い過ぎているのかもしれません。
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