焚き火を吊るす新発想! デトアーライフの超個性派焚き火台を使ってみた。
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なんと吊り下げ式という、焚き火台の概念を覆すような革新的な設置方法を採用しており、こちらの記事で紹介した際も大きな反響を呼んだ話題作だ。
そこで今回、その使い勝手を調べるべく実際に使用してみた。吊り下げることによるメリットとは……?
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ソロキャンプにも◎な、コンパクト構造。
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収納された状態からは、とても焚き火台が飛び出してくるとは思えないようなコンパクトさ。荷物を最小限に抑えたい、ソロキャンプやツーリングキャンプ、バックパッキングキャンプで重宝しそうだ。
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気をつけることはプレートの表裏を間違えないようにすることぐらいだが、それも一目瞭然なので難しいことは特に何もないので、焚き火台の扱いに不慣れな方でもすぐに設営できそうだ。
斬新だけど案外シンプルな吊り下げ式。
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S字フック&カラビナの付いたワイヤーが付属しており、これを焚き火台本体に繋ぐことによってランタンスタンドなどに吊るすことが可能となる。
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このように設置された焚き火台はかつて見たことがなく、新鮮なワクワク感がこみ上げてくる。揺れる炎は、まるでかがり火のような趣を演出するだろう。
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【吊り下げスタイル】実際に焚き火をしてみた。
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自分が立っている状態で、腰より上に焚き火があるのは、なんとも不思議な感覚。薪をくべるたび焚き火台自体がユラユラと揺れるため、いつにも増して周囲への注意こそ必要だが、ある種幻想的であり、暖を取るというよりは灯りや観賞用といった印象。
メインの焚き火台とは別に当製品を使い、焚き火をダブルにしても面白そうだ。
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さすがに薪が上部に大きくはみ出すような、山盛り状態にはしていないが、薪を満タン状態にするぐらいでは問題なく、耐久性も十分といえる。
地面にも優しく、使用場所を選ばない!
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これは吊り下げ式による、最大のメリットかもしれない。地面の状況に影響されず使用場所を選ばない焚き火台だということだ。
付属のペグで自立スタイルにも。
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ちなみに脚をプレートのどこに差し込めばいいのかは、直感的にすぐわかる。
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【自立スタイル】実際に焚き火をしてみた。
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逆三角形という形状により、薪が組みやすいと感じた。薪が整然と隙間なく並ぶことができないので、必ず空気の通り道ができる。全体的に剛性も高いので、焚き火台のサイズのわりには、大きな炎をつくることができそうだ。
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出来のいいロストルを準備中。
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クッカーを載せてもいいし、焼き料理を楽しんでもいい。リリースが待ち遠しいアイテムだ。
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ちなみに吊り下げスタイルでロストルを設置する場合は、しっかりカットした薪かペレットの使用が推奨される。発売時のアナウンスに注意してほしい。
決してイロモノではない、実力派だった。
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すでにフルサイズの焚き火台を持っているキャンパーでも、セカンドの焚き火台として面白く活用できることだろう。
【SPEC】
収納時サイズ:W43.5×H30.5cm
組立時サイズ:W33.5×H27.5cm
吊り下げ用ワイヤー長: 50cm
地面からの接地点:5.5cm
■デトアーライフ https://detourlife.stores.jp/items/5b2cb89f122a7d52e80012b7
■GO OUT Online https://www.goout.jp/item/DTL191101.html
Text/Minoru Akiba
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