<国内男子ゴルフ>げんちゃんこと時松隆光から「源藏」へ! 登録名を変更しました
【げんちゃんこと源藏へ©JGTOimages】
元選手会長のゲンちゃんこと時松(ときまつ)が隆光(りゅうこう)から源藏(げんぞう)へ。
今季から登録名を変更して戦うことになった。
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といっても、そもそも隆光(りゅうこう)がデビュー時からの登録名で、本名が源藏(げんぞう)なので、プロ14年目の原点回帰ともいえる。
2016年の「ダンロップスリクソン福島オープン」でのツアー初優勝を皮切りに、通算3勝を重ねて賞金シードを8季続けたが、昨季はランク74位で陥落していた。
ファイナルQT(13位)から出直しを図る今季の目標はきっぱり「優勝」と、7年ぶりの通算4勝目を掲げた"ゲンちゃん"。
「去年はショットも、アプローチもパットも全部だめでしたので、今年はすべてにおいて底上げして挑みたいと思っています」と、思いも新た。
「隆光(りゅうこう)」を名乗っていたときは、ファンの方々からよく「なんであだ名が“ゲンちゃん”なのか」と聞かれて、そのたびに由来を説明しなくてはいけなかったが、その必要もなくなる。
また昨年は、韓国で行われた日韓共催「ハナ銀行インビテーショナル」で、渡航目的の証明として提出した試合のエントリー表とパスポートの名前が違うことで、けっこうきつめの尋問を受けたそうだ。
入国審査にえらく手間取ったことも、本名に戻しての登録名変更に踏み切るひとつ大きな決断理由となったそうだが、そんな不便からも解放される。
ちなみに、旧登録名の「隆光(りゅうこう)」は、デビューの2012年時に地元福岡のお寺のご住職から授かったものだが、本名の「源藏(げんぞう)」は時松のお祖父さんの命名という。
時松のお父さんの慊藏(けんぞう)さんの「藏」と、お祖父さんの好きな漢字だったという「源」の字を組み合わせて名付けてくれたそう。
登録名を隆光(りゅうこう)としてからも、ジュニア期から知る仲間たちには、「源藏(げんぞう)」と呼ばれ続けてきた。
本人にも愛着があり、これまでにもいく度か本名に戻そうかと思案したことがあったから、このタイミングでの変更にも迷いはなかった。
コロナ禍の20ー21年は、選手会長として奔走した。今年は正真正銘の「げんちゃんこと時松源藏」として復活に奔走する。
なお時松のほか、今年はシード3年目のコニタンこと小西も、名前の「貴紀」をひらがな表記にして「小西たかのり」へ、登録名を変更しました!
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【コニタンことたかのりです!©JGTOimages】
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