【雨でもバーベキュー】そんなあなたにポリコットンタープをご紹介!

アウトドアハッカー

【写真提供:アウトドアハッカー】

楽しみにしているバーベキューが突然の雨になってしまい、急きょ中止となってしまうことほど、悲しいことはありません。
せっかくみんなの予定を調整したのに……前の晩は子供たちも楽しみにしていたのに……。

雨中でのバーベキューは少なからず危険もあるので、できれば延期が一番。ですが、いろんな理由で、雨でもバーベキューをしたいという方もいらっしゃると思います。また、バーベキュー中に雨に降られてしまう、ということもあるでしょう。

今回は、そんな時に役に立ってくれるポリコットンタープをご紹介します。

雨中のバーベキューで強い味方・ポリコットンタープ

雨中では、そのままバーベキューをやると、コンロの炭の火が消えてしまいます。
よって雨除けを用意しますが、雨天は地面がやわらかくパラソルなどは使いにくかったり、丈夫なタープでないと雨水が溜まって崩れてしまう恐れも。

そこでオススメなのが、ポリコットンタープです。

雨の日に使うタープは、雨から人やコンロを守るのはもちろん、火の粉にも強くなければいけません。
ですが、一般的なタープの素材である「ポリエステル」は、雨は防げても火には弱く、コンロから上がった火の粉で穴が空いてしまいます。
一方、ポリコットンは、火に強いコットンをポリエステルに織り交ぜた素材で、ちょっとした火の粉では溶けません。

では、コットン100パーセントのほうが安全ではと思われるかもしれません。
この場合、確かに火には強くなります。ですが、重くなり、収納性も落ち、またコストも高くなるといったデメリットが出てきます。
一方、ポリエステルはこうしたデメリットを軽減できる素材です。
この2つの異なる素材をバランス良く織り交ぜたポリコットンのタープは、雨にも火の粉にも強い、雨中にうってつけのタープと言えます。

     *

ポリコットンタープは、いくつかのメーカーから販売されています。
大きさや形、細部の作りこみや、セット内容、収納性、価格など、チェックするポイントは人それぞれだと思いますが、性能的には各社そこまで差がありません。そのため、使い勝手を優先して選ぶのがよいと思います。
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