ogawaの新作ワイドコットって実際どうなの? 高さ調節できる注目作の実力を検証。
【Photo/Mai Tanaka】
キャンプギアの中でコットというとさほど珍しいものとは言えないし、ogawaのコットと聞いてもピンとこないかもしれない。しかしこいつはコットの新たな定番として君臨する可能性が十二分にあるアイテムだ。
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高さ調節できる画期的な構造。
ogawa ハイ&ローコットワイド ¥21780 【Photo/Mai Tanaka】
さらに、通常のコットよりもワイドに作られていることから、横になったときに窮屈に感じることがないのも特筆すべきポイントだろう。
【スペック】
■サイズ/191×71×高さ42/25cm
■重量/約5.2kg
■収納サイズ/19.5×59×17cm
■素材/ポリエステル
■耐荷重/120kg
■カラー/チャコールグレー
■付属品/収納袋
インテリアにも馴染む洗練されたルックス。
【Photo/Mai Tanaka】
このコットはブラックのフレームと脚、グレーの生地など、どんな空間にも馴染みよいデザインも魅力の一つ。まさにインドアファニチャーとして使うにもうってつけの一品といえる。
リビングや庭でのリフレッシュ用、はたまたコットとシュラフでお昼寝なんて、非現実気分を味わうにも最適なコットだ。
組み立てはイージー! でもちょっと力がいるかも。
【Photo/Mai Tanaka】
【Photo/Mai Tanaka】
この辺は一般的なコットと同じなので、一度でもコットを組み立てたことのある人は説明書を見なくても迷うことなく出来るだろう。
【Photo/Mai Tanaka】
【Photo/Mai Tanaka】
一般的なコットの組み立てや撤収は座面にテンションをかけるためなかなかの力が必要だが、こちらのコットも類に違わず組み立てには力がいる。
うまく体重をかけながら組み立てれば女性でもできなくはないが、慣れないうちは少し大変かもしれない。
【Photo/Mai Tanaka】
このコットの注意点としてはソケットの出っ張りを表側に向けることと、ソケットにシートの生地を巻き込みやすいので、生地を手でつまみながらソケットをはめ込まなければならない。
【Photo/Mai Tanaka】
ここではハイスタイルでセット。ヘリノックスのチェアよりやや座面高が高め (42cm) だ。
2段階の高さ調整構造は、かなり便利!
【Photo/Mai Tanaka】
高さ調整の仕組みは実はとても簡単。脚の差込口が2つ設けられており、外側がロー、内側がハイとなっているので、周辺のキャンプギアやファニチャーなどに合わせて、設営時に好きなスタイルを選んで脚を差し込んでやればいいだけだ。
もちろん、一度組み立てたあとも、すぐに調節できるので、気分に合わせて変更できるのも嬉しいところ。
安定感バツグンのワイド仕様と程よいテンションが心地いい。
【Photo/Mai Tanaka】
さらに、長さも191cmと大きめなので成人男性でも窮屈には感じないだろう。キャンプの就寝時に他社のコットでは心許なかった筆者のわがままボディー(身長183cm、体重84kg)でも、このサイズなら快適だった。
【Photo/Mai Tanaka】
子供が飲み物を持ったまま端に座っても急に倒れることがないほど安定感があるので、ファミリーにもオススメだ。
ワイドサイズだけど、なかなかコンパクト!
【Photo/Mai Tanaka】
コットの新定番になりそう!
Photo/Mai Tanaka
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