急速に高まるビッグファイトの可能性 村田諒太に求められるのは、圧倒的な勝利
村田はいま、世界トップ戦線の“どこ”に位置するか
前戦、素晴らしい戦いで王座を再奪取した村田諒太。勢いそのままにバトラー戦にも快勝したいところだ 【写真:松尾/アフロスポーツ】
12月7日、DAZNの番組中に、4階級制覇王者でWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトルも保持するサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)がそんな発言をしたことが、アメリカの業界内でも話題になった。
※リンク先は外部サイトの場合があります
12月23日、横浜アリーナで迎えるスティーブン・バトラー(カナダ)とのタイトルマッチは、村田の近未来が委ねられた一戦である。村田は7月12日にロブ・ブラント(アメリカ)との再戦を2回TKOで制し、2018年10月に一度は奪われたタイトルを取り戻したばかり。そんな状況を考えれば信じられないかもしれないが、日本のスターは“世界的なビッグファイト”まであと1勝のところにいる。
ロンドン五輪の金メダリストという実績、好戦的なファイトスタイル、そして世界的なプロモーターである本田明彦会長率いる帝拳ジム傘下というプロフィールゆえ、世界タイトル保持者としての村田の商品価値は実は世界ミドル級でも屈指。だとすれば、カネロが興味を持ったのも驚きではないし、元統一王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)が日本での試合希望を口にしているのも当然のことなのである。
“ビッグファイト”は本場・アメリカから世界各地へ
続きはスポーツナビ公式アプリ(無料)で読むことができます。
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
- 前へ
- 1
- 2
- 次へ
1/2ページ