太るからだけじゃない!甘いものの食べ過ぎが引き起こす「5つデメリット」
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食欲の秋。甘いものの誘惑が多い・・・
食欲の秋とも言われるほど、秋から冬にかけては、甘い物の誘惑がたくさん出てきます。ついつい甘い物を食べすぎてしまい、体重が増えてしまったり、肌荒れしてしまった!なんて方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、甘いもの=糖質の摂り過ぎが起こす5つのデメリットをお伝え致します。甘い物を食べ過ぎてこれらの症状が出ている方は、甘い物とうまく付き合うことで、不調や病気のリスクを減らすことができますよ!太りにくいスイーツの選び方のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
甘いものを食べ過ぎるデメリット1:余った糖分はぜい肉に
糖質は体内に入ると、酵素によって分解され体に吸収され、エネルギーとして消費されていきますが、摂り過ぎてしまうとエネルギーとして消費しきれず、余った糖分は「中性脂肪」として蓄積されてしまうのです。これがお腹まわりのお肉などの皮下脂肪になってしまいます。
甘いものを食べ過ぎるデメリット2:活性酸素が増加し、老化を促進
この血糖値の乱降下が体の中で酸化ストレスを生み、「活性酸素」を発生させるのです。活性酸素が発生しすぎると、身体をさびさせ、太る、老ける、病む原因になります。
甘いものを食べ過ぎるデメリット3:疲労・精神的なイライラの慢性化
甘い物(糖質)を摂りすぎる生活をし続けると、ビタミンB1の供給が追いつかず、慢性的な疲労やイライラに繋がってしまうことになるのです。
甘いものを食べ過ぎるデメリット4:肌のハリ・キメが奪われる
甘いものを食べ過ぎるデメリット5:がん細胞が増える!?
知っておきたい、太らないスイーツの選び方
白砂糖や、コンビニに売っているゼロカロリー製品などはおすすめできません。精製されているため、栄養素が失われており、栄養がないのにカロリーがある「エンプティ―カロリー」と呼ばれています。
一方、てんさい糖やアガべシロップ、甘酒、みりんなどは自然由来のもので栄養も含まれているので、代用として調理に活用することをおすすめします。
また、「低GI値」の食品を選ぶことも大切です。GI値とは、炭水化物が消化され、糖に変化する速さを表す数値。食後、血糖値の上昇に伴い膵臓から分泌されるインスリンによって糖質がエネルギーとして体内に取り込まれますが、過剰な糖質は肝臓や筋肉での貯蔵許容量を超えると体脂肪として蓄えられます。低GI値のものは、血糖値の上昇が緩やかになるため、体内脂肪を減らし、体重の減量にも繋がります。
2 果物、野菜の甘みを上手に利用する
果物や野菜には食物繊維も含まれています。食物繊維を含む甘さを摂ることで、代謝の促進に繋がります。りんご、オレンジ、そしてニンジンなどの根菜類といった、糖分を多く含む食材の甘みをうまく活用しましょう。
本当に甘いものが食べたい?
そわそわしたら、無調整の豆乳に有機ココアパウダーを入れてはちみつやメープルシロップを入れて飲んだり、温かい飲み物を飲んで心を落ち着かせてみるのも効果的。少し自然な甘味を足してあげるのも良いでしょう。大切なのは、ストレスの根本を探り、理解してあげることです。
甘い物の摂り過ぎで起こるデメリットを理解しておくことも大事ですが、今の自分の生活や心の状態を見直してあげることも大切です。甘い物とも、自分自身ともうまく付き合っていけると良いですね。
片山真美
『インナービューティーダイエット協会』にて、インナービューティープランナーとして活動中。美腸に特化し、食からキレイと幸せを作る専門家として、旬の野菜や発酵調味料を活かしたレシピを紹介している。バレエ、ダンス、ヨガの経験から現在は「食×運動」についても勉強中。
Instagram @x.x.mami.x.x
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