気配はS級評価!レイデオロの順位は…穴馬もランクインの有馬・調教BEST5

競馬専門紙「優馬」

第3位 シュヴァルグラン

坂路でパワフルな動きを見せたシュヴァルグラン(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

15)シュヴァルグラン
牡6 (栗)友道康夫
[好気配]ボウマン19日栗坂稍(1回)
53.8 - 39.7 - 25.3 - 12.5 一杯先着
気配…A 動き…A 総合評価…94点
前走時より力強さが増して明らかに上昇。期待の持てるデキ。

先週はCWコース、今週は坂路でボウマンJを背に意欲的な併せ馬を消化。普段はあまり調教で動かないタイプだが、2週続けて先着を果たし、パワフルかつシャープな動きは流石の貫禄。叩き良化タイプらしく、秋3戦目にして一番のデキに近付いているのは確か。

友道師「JCの反動はないと思いますし追切りでも終いの反応を確かめてもらいました。素軽い動きで調子は良いです」

パドックここをCHECK→昨年3着時はプラス4キロでの出走。最近は大きな変動を見せずいつも安定したデキを維持。少しくらいうるさくてもOK、馬体を大きく見せていれば理想的。

第2位 パフォーマプロミス

調教でもいい動きを見せた伏兵のパフォーマプロミス(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

5)パフォーマプロミス
牡6 (栗)藤原英昭
[好気配]北村友19日栗CW稍
66.4 - 51.0 - 37.6 - 11.7 (8)馬なり
気配…A 動き…A 総合評価…95点
動きに鋭さが出てきた。確実に前走を上回るデキで臨めそう。

1週前の追い切りは併せ馬で負荷をかけられたが、抜群の反応で楽々先着。今週は単走・馬なりでの仕上げを選択し、CWコースでラスト1F11秒7の切れ味を披露した。体を大きく使い、バネの利いた素晴らしいフットワーク。今が充実期といった印象で、大仕事の可能性も十分。

田代助手「ここ2週シッカリとやってきたので、サッと終いを伸ばす感じで十分。いい動きだったし上向いて出走できる」

パドックここをCHECK→好走時は比較的、前を歩く馬との間隔が短いことが多い印象。気性的に難しいタイプではなさそうだが、前進気勢が表れているかをチェック。

第1位 レイデオロ

万全のデキでグランプリ制覇に挑むレイデオロ(手前)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

12)レイデオロ
牡4 (美)藤沢和雄
[好調子]ルメール19日南W良
70.0 - 53.5 - 39.8 - 13.3 (7)馬也併入
気配…S 動き…A 総合評価…99点
順調な調整過程で折り合いも全くスムーズ。万全のデキにある。

ウッドコースでの最終追い切りは3頭併せの内から余裕たっぷりの手応えで併入。オールカマー、天皇賞(秋)の前2戦と比較すると、馬体・フットワークに重厚感・安定感が出てきて、もう一段階上のレベルに到達した印象。折り合いにも全く不安がなくなり、万全のデキにある。

津曲助手「実戦を想定した追い切りでも我慢が利いていたし直線も余裕をもって最後まで脚を伸ばせていた。不安はない」

パドックここをCHECK→パドックではいつもうるさく見せるタイプ、多少のチャカつきは許容範囲。調教後の馬体重は490キロ(前走時482キロ)だが、追い切りの動きから馬体増でも問題なし。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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