DeNA細川弟や藤浪同期が名前呼ばれず 2018年ドラフト会議の指名漏れした選手たち

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DeNAでプレーする成也を兄に持つ明秀日立・細川は指名されなかった 【写真は共同】

 2018年プロ野球ドラフト会議が25日に行われ、12球団で本指名と育成合わせて合計104名の選手が指名された。しかし、事前にはドラフト候補選手として注目されながら、指名漏れとなった選手たちもいる。

 高校生では、2学年上の兄に横浜DeNAでプレーする成也を持ち、今春のセンバツで3回戦に進出した明秀日立の細川拓哉投手がプロから名前を呼ばれなかった。また、東北高時代のダルビッシュ有を育てた若生正廣監督の秘蔵っ子である埼玉栄の本格派右腕・米倉貫太、藤嶺藤沢高の本格派サウスポー矢澤宏太、今夏の甲子園で4完投で8強まで進んだスタミナ十分の下関国際高・鶴田克樹が指名漏れした。

 大学生では愛知大学リーグで通算32勝、侍ジャパン大学代表の経験もある栗林良吏が名前を呼ばれず。リーグ戦通算18勝の法政大・菅野秀哉や法政大1年春にいきなり開幕投手を務めた森田駿哉とも名前を呼ばれなかった。

 社会人では、大阪桐蔭時代には藤浪晋太郎(阪神)と同期だったホンダ鈴鹿・平尾奎太の指名がなかった。今夏のアジア大会でエース格として活躍した東芝・岡野祐一郎、4番を務めた東京ガスの笹川晃平もプロから名前が呼ばれなかった。

主な指名漏れ選手リスト

細川 拓哉/明秀日立高/投手
米倉 貫太/埼玉栄高/投手
矢澤 宏太/藤嶺藤沢高/投手
羽田野 温生/汎愛高/投手
鶴田 克樹/下関国際高/投手
坂井 翔太/中越高/内野手
中山 瞬/創志学園高/外野手
伊藤 将司/国際武道大/投手
菅野 秀哉/法政大/投手
森田 駿哉/法政大/投手
栗林 良吏/名城大/投手
山上 大輔/立命館大/投手
長沢 吉貴/日本大/外野手
米満 凪/奈良学園大/内野手
岩城 駿也/九州産業大/内野手
逢澤 崚介/明治大/外野手
向山 基生/法政大/外野手
堀 誠/NTT東日本/投手
鈴木 健矢/JX-ENEOS/投手
岡野 祐一郎/東芝/投手
平尾 奎太/ホンダ鈴鹿/投手
安河内 駿介/武蔵ヒートベアーズ/投手
柘植 世那/ホンダ鈴鹿/捕手
笹川 晃平/東京ガス/外野手
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