千葉ジェッツふなばしの開幕戦は熱狂必須 人気クラブを支えるエンタメ集団・XFLAG

大島和人
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提供:XFLAG

スポーツ事業を拡大するXFLAG

「ファンと一緒に、スポーツとチームを盛り上げていきたい」とXFLAGスポーツマーケティング室の柴 【スポーツナビ】

 お楽しみはアリーナ内にとどまらない。チケットを手に入れられなかったファンも、皆で盛り上がれる場が用意される。イオンモール幕張新都心とイオンモール柏で10月6日に予定されているのがパブリックビューイング。「アリーナと変わらない観戦体験」を目指して、MCも配置される。来場者200名にはアリーナと同じTシャツ、ステッカーのプレゼントがある。

 今回の開幕戦に協賛し、演出や企画などのクリエイティブな部分で大きく関わっているのがXFLAG。「友達や家族とワイワイ楽しめる“アドレナリン全開”のバトルエンターテインメントを創出し続ける。」をミッションとして、ゲーム、アニメやスポーツといった領域でさまざまな事業を行っているエンタメ集団だ。XFLAGは千葉のオフィシャルパートナーで、スマホアプリ「モンスターストライク」のオラゴンによるチームの応援アカウントもファンの間では大きな支持を得られている。

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 自身も「モンスト」にハマっている伊藤はこう口にする。「XFLAGさんが持っているエンターテインメントの見せ方、仕組みの作り方は本当に学ぶべきところが多い。そういったコンテンツを利用させてもらって、ホームゲームの中でお客様に届けるというのは本当に素晴らしい取り組みだと思います」

 スポーツ観戦のような「一人でなくみんながワイワイと盛り上がる共通体験」は、XFLAGが目指すものと方向性が一致している。彼らは盛り上がりの質を高め、気軽に楽しむ環境を作るノウハウも持っている。今回の来場者プレゼント企画やパブリックビューイング、ライブ配信も彼らの提案から開催が決まった。

 XFLAGスポーツマーケティング室の柴篤志はこう説明する。「われわれXFLAGスポーツマーケティング室は『一人じゃできない熱狂を。』をスローガンに、スポーツ観戦の場で人が集まるからこそ生まれる熱狂をファンの方々と一緒になって、育てていくという考えのもと活動しています。今回の開幕戦では、まずは楽しんで、友達や家族と一緒に熱狂していただいて、XFLAGがスポーツ業界を盛り上げるために活動していることが、少しでも伝わったらうれしいです」

 XFLAGは千葉だけでなくJリーグ・FC東京へのスポンサードも行っており、今後もスポーツへの支援を拡大していく意思を持っている。スポーツ界が活性化し、ファンが気軽に楽しく盛り上がるカルチャーを作るところに、現時点での狙いがある。

シーズンを共に歩むパートナーへ

伊藤は「スポーツならではの熱狂をお届けできるはず」と自信を口にする 【スポーツナビ】

 今回の取り組みに際しては千葉とXFLAGの両者が議論し、開幕戦と今季の戦いに向けた「FUN&GUN 魅せる。攻める。」というスローガンを作った。柴はこう振り返る。

「われわれの冠試合が開幕戦ということもあって、シーズンの顔となるような何かをしたい、スタートを一緒に切っていきたいという話をしました。ジェッツさんから“もっとこうなっていきたい”というビジョンを共有いただき、弊社でスローガンを作成しました」

 チームスローガンの「Be Professional」、今シーズンのキービジュアルにおけるメッセージ「地域愛着」とともに、今季を象徴する言葉としてクラブは「FUN&GUN 魅せる。攻める。」という今シーズンのクラブスローガンを掲げていくことになった。

 最高の開幕戦を実現させるためには、千葉とXFLAGが強みを持ち合い、さらに相乗効果を発揮させねばならない。伊藤はスポーツ選手でなくゲームの愛好家、SNSの使い手という視点からこう分析する。

「XFLAGさんの取り組みに対してわれわれが提供できるのは、会場での熱気です。自分も元々はゲームやネットの中での熱狂、つながりに興味がある人間です。リアルが向こう側にいったとき、向こう側からリアルに出てきた瞬間の興奮みたいなものはすごく理解できる。その体験をブースターの皆さんにも楽しんでもらえたらうれしいです」

 伊藤は開幕戦について、こう約束する。「ジェッツの熱を、XFLAGさんの力をお借りして、より一層熱くしてお届けできると思います。スポーツならではの熱狂をお届けできるはずです」

 千葉は経営者、選手、ファンがそれぞれ熱を発し、その相乗効果を作り出すことでコート内外の成功を収めてきた。しかしクラブに現状で満足する様子は一切なく、ファンをさらに楽しませる方法を模索している。2018−19シーズンを象徴する開幕戦で、千葉とXFLAGの共闘から何が生み出されるのか――。Bリーグはもちろん日本のスポーツ、エンタメ文化にとっても楽しみなチャレンジだ。

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著者プロフィール

1976年に神奈川県で出生し、育ちは埼玉。現在は東京都北区に在住する。早稲田大在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れ、世界中のスポーツと接する機会を得た。卒業後は損害保険会社、調査会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。取材対象はバスケットボールやサッカー、野球、ラグビー、ハンドボールと幅広い。2021年1月『B.LEAGUE誕生 日本スポーツビジネス秘史』を上梓。

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