妙高で充実の走り込みができた青学大 目指すは2度目の「学生駅伝3冠」

月刊陸上競技

“ノーランニング”がゼロと順調な調整

今年の正月の箱根駅伝で史上6校目の4連覇を成し遂げた青山学院大。秋からの駅伝シーズンへ向け主将の森田歩希(写真)ら、順調な仕上がりを見せている 【写真:西村尚己/アフロスポーツ】

 今年正月の箱根駅伝で、史上6校目となる4連覇を成し遂げた青山学院大。今年も8月4日〜17日まで長野・菅平と新潟・妙高で選手44名を連れて全体合宿を敢行し、秋からの駅伝シーズンへ向けて走り込んだ。

 この合宿は起伏を利用した脚作りが目的で、菅平ではロードやクロカンを利用した20キロ前後の距離走、妙高では激しいアップダウンがあるロードコースで25キロ、30キロといった長い距離を踏むことが恒例だ。

 1次合宿の後は8月24日〜9月3日に岐阜・御嶽で選抜合宿を、同時期に岐阜・乗鞍でチャレンジ合宿(選抜以外)を行い、9月10日〜16日に3次選抜合宿として妙高で実戦的なトレーニングを消化していく。

「夏合宿のテーマや流れは例年と特に変わりません。毎年同じことの繰り返しですからね。1次合宿に関しては脚作りが目的なので、30キロ走は1時間50分前後くらいでじっくり走らせています」(原晋監督)

 例年であれば7月は夏合宿に向けた“準備期間”として16キロ〜21キロの走り込みを行う時期を設けているが、今年は近年まれにみる猛暑だったため、「ほとんど準備はできていない」(原監督)。それでも、妙高合宿では故障明けの別メニュー調整組も含めて全員が練習に参加できる状態にあり、「“ノーランニング”がゼロなのは自慢できるんじゃないかな」と胸を張った。

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著者プロフィール

「主役は選手だ」を掲げ、日本全国から海外まであらゆる情報を網羅した陸上競技専門誌。トップ選手や強豪チームのトレーニング紹介や、連続写真を活用した技術解説などハウツーも充実。(一社)日本実業団連合、(公財)日本学生陸上競技連合、(公財)日本高体連陸上競技専門部、(公財)日本中体連陸上競技部の機関誌。

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