【全文】青学大・原監督、箱根駅伝V4に驚き 「こんなに強かったですかね(笑)」

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鈴木塁人(1区)

 出雲、全日本と1区で出遅れているので、出遅れだけは絶対にしないようにという思いを持ちつつ、区間賞争いをしてチームに良い流れをつけることができたらいいなと思い、スタートラインに立ちました。去年、(箱根駅伝を)走ることができなかったのですが、16人のエントリーメンバーとして先輩の姿を見させてもらって、1年後にこうして走って4年生が4連覇で卒業できた、その一員になれたことは本当に素直にうれしく思います。

森田歩希(2区)

 昨年までは(2区に)一色(恭志)さんがチームにいて安心できる存在として走っていたのですが、今年は自分が走るということで、チームの優勝のためには先頭から1分以内でしっかりつながないといけないという思いを持って走って、結果区間賞を取れたのはうれしかったです。(来年度は最上級生になるが)自分たちの代で5連覇を掲げていきたいですし、(大学駅伝)3冠も狙っていきたいと思っているので、そうしたことも考えながら今年よりも良いチームにしたいと思います。

田村和希(3区)

2区の森田(左)が区間賞の走りで3区のエース・田村にたすきをつないだ 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 箱根駅伝に関しては良かった時も悪かった時もあって、そういった経験を経て総合優勝を僕たちの代でできたので、非常にうれしいなと思っています。(今後は)まだまだ力はトップレベルに比べたらないので、個人としてまずは日本トップレベルになって、さらに世界を見据えられるような選手になっていきたいと思います。

梶谷瑠哉(4区)

(3区の)和希さんには「先頭で持っていく」ということを前日、LINEで言われていたんですけれど、2位という形でたすきをもらって、前を絶対に追わないといけないという気持ちで走りました。3年生としてかなりふがいない走りになってしまったので、今年1年しっかり力をつけ直して、来年は5連覇に貢献できる走りをしたと思います。

竹石尚人(5区)

 緊張や焦りもなく落ち着いてスタートできたんですけれど、結果として区間5番で往路の連覇を取られてしまったというのがあり、個人的な悔しさもあるので、そこは1年間しっかり勉強して来年リベンジしたいと思います。来年度からは上級生になるので、チームの主力になれるよう、またしっかり練習していきたいです。

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