睡眠不足気味? 眠れない夜のぐっすりヨガ

Spolay

【(c)Spolay】

熟睡できていないと思ったら、このヨガ

 ちゃんと睡眠取れていますか? 「布団に入ってから、なかなか寝付けない」「ぐっすり眠ったはずなのに、朝すっきりと起きられない」「お昼ごはんを食べた後に、ついウトウトしてしまう」……そんな方は、ひょっとしたら睡眠不足気味かもしれません。夜、なかなか寝付けない、なんとなく眠りが浅いときに効果的なヨガを「Spolay」の動画からご紹介します。

【動画】

身体を真上に起こし、頭と肘の3点で支える

 あおむけに寝てリラックスします。両手は身体の横に添わせて伸ばし、両脚をそろえ、ゆっくりと身体全体を真上に起こします。両手で腰を支えながら起こすと、首などへの負担が少なくなります。膝は折り曲げた状態でも構いません。内臓機能調整の効果があります。

脚を頭側へ降ろしていき、腕は伸ばして地面につける

 脚を頭側にゆっくり降ろしていきます。両手は苦しくなく、余裕があれば地面につけます。ただし、苦しいときは無理をせず、手を腰に添えたままでも構いません。はじめは少しきついのですが、伸ばした脚が地面につくようなイメージでやってみましょう。無理やり伸ばすとかなり強度が高く、危険なポーズでもあるので、心地よいと思える範囲内で行ってください。首から背中に伸びてるなぁという感覚があれば十分です。ゆっくりと呼吸しながらおこなうと、より効果的です。

首から背中にかけて伸ばし、自律神経の働きを整える

 首から背中にかけて気持ちがよくなるところまで、しっかりと伸ばします。しっかり伸びたら、ゆっくりと首側の背骨から腰に向けて、一個ずつ背骨を床に降ろしていくイメージで戻していきます。このときも、お腹の力を使って呼吸しながらおこないましょう。脚を降ろす動作は腹筋にも効果がありますよ。
※脊柱に負担がかかるポーズなので、首を痛めている方や生理中の方はお控えください。

まとめ

 いかがでしたか? はじめはなかなか体がうまく上がらないかもしれませんが、お風呂上がりや、おやすみ前に体が温まっているときにやってみるとよいでしょう。内臓を逆さにしたり、首から背中にかけてしっかり伸ばすことで、自律神経が整い深い眠りへと導いてくれるはず。この運動は、お腹も刺激するのでお通じにも効果的です。翌朝、すっきりとした目覚めを実感してくださいね。

■監修 
hitomi(ヨガインストラクター)
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