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中田監督「40%ぐらいは土台ができた」
グラチャンバレー最終戦 中国戦後の談話
今季の最終戦となるグラチャンの中国戦後、中田監督は「40%ぐらいは土台ができている」と総括した
今季の最終戦となるグラチャンの中国戦後、中田監督は「40%ぐらいは土台ができている」と総括した【坂本清】

 バレーボール女子のワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)は10日に最終戦が日本ガイシホール(愛知)で行われ、日本は中国にセットカウント1−3(22−25、26−24、18−25、16−25)で敗れた。日本は通算成績を2勝3敗とし、5位で大会を終えた。


 以下は、試合後の中田久美監督と選手のコメント。

中田久美監督

「来シーズンは70%ぐらいまで強化できるように」


 全日本が始動してから本当にたくさんのご声援ありがとうございました。今日の中国戦はチーム的に気持ちが切れそうなところがありました。負けてしまいましたが選手は最後の力を振り絞って本当によくチャレンジしてくれたと思っています。ただ、課題もそれだけ多いですし、そこはしっかりと分析して来シーズンに向けて準備をしたいと思います。


 5日間(5試合)を終えて、結果は決して満足いくものではなかったですけれども、強豪国相手にセットを取ったり、競り勝ったりというところでは選手たちの自信につながったところもあったと思います。チームが次に進んでいくことを考えると、非常にいい経験をしたと思います。


(セッターは来年以降も冨永こよみと佐藤美弥が軸になるのか?)まだまだいろいろセッターは見てみたい気がします。ただ、ここまで冨永と佐藤である程度の形になっているので、そこは大事にしてあげたいと思います。


(スピードバレーの達成度はどのぐらいまできたのか。来年以降、この選手が来てくれたらという候補者がいれば挙げてほしい)スピードバレーの完成度というのはなかなか言葉で言うのは難しいです。五輪までを三段階として、今シーズンを一段階目と考えると40%ぐらいは土台ができているのかなと。来シーズンは70%ぐらいまで強化できるように今シーズンを土台にしながら積み重ねたいと考えています。


 もちろん長岡(望悠)、黒後(愛)、井上(愛里沙)、アンダーカテゴリーも含めて考えたいと思っています。来シーズンはけっこう大会があり、ワールドグランプリも新しくなります。予選ラウンドが7週になったり、AVC(アジアカップ・バレーボール選手権)、アジア大会、世界選手権と国際大会が続きます。強化指定選手の人数を私が決めるかどうか分からないですが、選手たちの強化をしていこうと思います。


(中国と戦って勝つためにどうすべきか。差はどのあたりに感じたか、やりたかったことはどれぐらいできたのか)中国はワールドグランプリでも1回当たって(3−1)、その時のメンバーとほとんど変わらず2回目の対戦でしたが、あの高さと隙のなさ、強さを基準にしてどう戦うかを念頭に置いて強化していかないといけないとすごく思いました。


 今シーズン、チームを作ってワールドグランプリ、アジア選手権、グラチャンと目標を決めてやってきまして、だいたい目標は達成しているかなという感じです。


(来年の世界選手権に向けて、完成度を40%から70%に引き上げるための強化ポイントは?)サーブとレセプションアタックです。

岩坂名奈(久光製薬)

今季からキャプテンに就任した岩坂は「チームを引っ張ることができなかった」と反省点を挙げた
今季からキャプテンに就任した岩坂は「チームを引っ張ることができなかった」と反省点を挙げた【坂本清】

「キャプテンとしてチームを引っ張れなかった」


 今日の試合はスタートで出たのにしっかり結果を残すことができず、自分の技術不足で負けたと思います。


 中国相手にエースのシュ・テイ選手だけでなく、他の選手の決定率を下げるということを(目標に)掲げていたのですが、最終的にはミドルからも決められ、ライトからも決められ、全員から決められてしまったので、もっとエース以外の人もしっかり止めれるように、ブロックとディグ(スパイクレシーブ)の関係が大事だと思いました。


 今大会を振り返って、キャプテンとしてまだまだチームを引っ張ることができなかったので、いち選手としては悔しさもあります。チームが勝つためにもっとするべきことがたくさんあったと思うので、反省点と、個人的にも技術不足だと感じました。今大会だけでなく、今まで出た課題を克服できるように、キャプテンとしても選手としても成長したいと思います。

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