久保建英「こういう思いは最後にしたい」 U-20W杯 ベネズエラ戦後の選手コメント

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杉岡大暉(湘南ベルマーレ)

世界の強豪と強度の高い試合を経験した杉岡は、「本当に経験したい物が得られた」と語る 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「本当に経験したい物が得られた」

(疲労度は普段と違う?)イタリア戦の後は筋肉痛も来ましたし、本当に強度が高い試合だと思います。(Jリーグでは経験できない強度だと思う。自分で何か意識して変えたいことは?)意識してやらないと世界との差は埋まらないと思いますし、そういうところが日本と世界の差だと思うので、本当に自分でやるしかないと思います。しっかり、チャレンジしていきたいと思います。運動量で90分、120分、走り続けられるようにしたいと思います。

(この大会に来た意義は?)2試合終わった時点で(出番がなかったので)、来た意味があるのかなと思った部分が正直ありました。絶対にチャンスがあると思って、イタリア戦で使ってもらえて、アピールの場でもあったと思います。それでベネズエラ戦でも使ってもらえて、本当に経験したい物が得られたし、世界とのレベルの差を感じることができたので、今は来て良かったなと思います。(出場した2試合で得たものを次にどう生かしたいか)1つ1つの質の部分で、ポジショニングとか、世界でのスピードの部分だったり。日本だからOKとかではなくて、1つ1つやっていかないといけないと思います。

(対面した選手は強烈だったと思うが)そういう相手と本当にやりたかったので、楽しかったし、止められた時のうれしさもありました。もっと全部止められるようになりたいと思いました。強度が高いし、そういう相手は他にもゴロゴロいると思うので、もっとやらなければいけないと思います。

小島亨介(早稲田大)

世界のGKを見て、小島は守備範囲を広げる必要性を感じた 【写真:田村翔/アフロスポーツ】

「守備範囲を広げていかなければいけない」

(90分は無失点だった)やはり1試合という見方をすれば、延長戦も含まれるので。自信が付いたというより、本当に悔しい気持ちしか残っていないです。

(相手のGKウイケル・ファリニェスはA代表の選手で1対1も素早かった)自分たちのチャンスを防がれたことで、なかなか攻撃のリズムを生むことができなかったので……。ああいうところが世界との差だと感じました。(しかも身長は177センチと小柄だが)GKは身長ももちろん大事なんですけれど、身長が低ければそれ以外のところでの成長が大事になってきます。自分も183センチでそんなに大きくない。このU−20W杯を通して、まだまだ守備範囲を広げていかなければいけないと思いました。

(大会で自分の成長を感じた?)試合を重ねるごとに1対1での面の作り(シューターに対して体を広げて面を作るようにシュートコースを消すプレー)とか、ブロックはよくなっていると実感していました。けれど最後のセットプレーの失点を考えると、自分を含めてスキがあると感じました。そういったところは、日本へ帰ってから突き詰めていかないといけないと思います。

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