“大和撫子”ヴィブロスが歓喜の勝利! ドバイワールドカップデー回顧
ドバイワールドC、アロゲートが見せた驚愕の走り
ドバイワールドカップ、日本馬最先着は5着の武豊騎乗アウォーディー 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
ムーア騎乗のラニは、ドバイワールドカップで8着 【photo by Tomoya Moriuchi】
これまで逃げるか、好位から抜け出して連勝を続けていたアロゲートは、スタートで両脇の馬に挟まれて最後方からの競馬を強いられ、バックストレッチでもまだ12番手という危機的状況は変わらず、もはや万事休すと思われた。それでも、3コーナーから馬場の外目を回って前を行く馬たちを次々に捉えて行き、ラスト200m付近でガンランナーを交わして遂に先頭へ立つと、最後はまだ余裕がある手応えのまま2着ガンランナーに2馬身1/4差をつける完勝だった。
ドバイワールドカップはアロゲートが貫禄の優勝! 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】