守屋ＴＭ
◎ポストポンド（英）
○ハイランドリール（愛）
▲サウンズオブアース（日）
ここはポストポンドとハイランドリールの一騎打ち。前者は、包囲網を敷かれた前哨戦で脚を余しての２着に敗れたが、試走としては上々。昨年と同じローテーションで、連覇への準備は万端だ。ハイランドリールは昨年の４着馬だが、ポストポンドとは４馬身弱の差。そこから昨年はＧI２勝や凱旋門賞２着など地力を強化してきた。鞍上・ムーア騎手も頼もしい。
これに食い込めるかだが、日本馬のサウンズオブアースに賭けたい。ＧIで連に絡んだ３度は４・５・５番人気でのもので、人気を落とした時に不思議と走る傾向がある。馬券的妙味を鑑み押さえる。
馬券買い目 → ◎○▲のボックス馬連

打越編集長
◎サウンズオブアース（日）
○ポストポンド（英）
▲ハイランドリール（愛）
△ジャックホブス（英）
△セブンスヘブン（愛）
まだ重賞は勝っていないサウンズオブアースだが、ＧIで２着が３回。2001年に当レースを制したステイゴールドの姿にだぶる。ハイランドリール、ポストポンドの有力馬２頭が前を引っ張る展開が、この馬向きの流れになる可能性は十分だ。
馬券買い目 → ◎から馬単で勝負、○▲を厚めに

木谷（編集）
◎ポストポンド（英）
○セブンスヘブン（愛）
▲ハイランドリール（愛）
△サウンズオブアース（日）
△プライズマネー（Ｕ）
実績面ではポストポンドとハイランドリールの２強と言えるが、ハイランドリールは最後の最後に脚が甘くなるシーンが目立つ。対してポストポンドは昨年の勝ちっぷりも素晴らしいし、前走にしても直線で蓋をされて力を出し切れなかった分の敗戦。軸ならばこちらだ。
割って入るとすれば牝馬のセブンスヘブン。３走前のヨークシャーオークスでは凱旋門賞馬のファウンドとＢＣフィリー＆メアターフの勝ち馬クイーンズトラストを完封している。これが狙い目。
馬券買い目 → ◎−○−▲△△の３連単

武井ＴＭ（関東本紙）
◎ポストポンド（英）
○ハイランドリール（愛）
▲セブンスヘブン（愛）
△ジャックホブス（英）
△プライズマネー（Ｕ）
昨年がレースレコードでドゥラメンテに２馬身差の圧勝。前哨戦となった前走ではゴドルフィンの馬に包まれる形になりながらもゴール前は狭いところを渋太く伸びて２着と上々の競馬。連覇に向け、視界は良好だと思われます。
※武井ＴＭの馬券買い目はありません。

※馬名後の括弧内は調教国名。日＝日本、U＝アラブ首長国連邦、英＝イギリス、愛＝アイルランド。