フェブラリーSは三橋美智也の黄金の夢 「競馬巴投げ!第139回」1万円馬券勝負

乗峯栄一

勝つのは馬群で耐えられるゴールドドリーム!

 それで、わが結論だが、ゴールドドリームで行く。

 去年は後方待機馬、その前2回は前残りと、どうもダート千六というのはメンバーによってレース展開が大きく変わる傾向にある。特に後方待機、直線一気の馬が勝つと、どうしてもそちらに目が行きやすい。根岸Sのカフジ、エイシンの豪脚にも目を奪われがちだ。特にこれから大きくなっていく馬には馬群大丈夫、展開に左右されない自在脚を持っていてもらいたい。それならやはりゴールドドリームだろう。前走チャンピオンC大敗は出遅れと、距離のチョイ長に原因を求めることにする。

 前一辺倒、後ろ一辺倒の二つのグループに分かれる今回のフェブラリー、勝つのは馬群で耐えられる馬だ。

 単(3)ゴールドドリーム千円。三連単頭(3)固定、ヒモに(13)エイシンバッケン、(4)コパノリッキー、(1)サウンドトゥルー、(9)ベストウォーリア、(6)モーニン、(10)カフジテイクの6頭の計30点、各三百円、総計一万円で勝負。

 春GIの複勝コロガシもひっそりやってみる。(3)ゴールドドリームの複に千円。

乗峯栄一の1万円馬券勝負! 2017春の陣

<今週の1万円勝負(フェブラリーS)>
単勝(3)ゴールドドリーム×1,000円
3連単(3)ゴールドドリーム1着軸固定→(13)(4)(1)(9)(6)(10)[30点]×300円=9,000円

<前回の1万円勝負(京都記念)>
単勝(3)マカヒキ×1,000円⇒ハズレ
3連単(3)マカヒキ1着軸固定→(9)(2)(4)(6)(10)[30点]×300円=9,000円⇒ハズレ

<前回までの収支>
−20,000円−10,000円=−30,000円

2017春のGI複勝コロガシ

フェブラリーS……複勝(3)ゴールドドリーム×1,000円

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著者プロフィール

 1955年岡山県生まれ。文筆業。92年「奈良林さんのアドバイス」で「小説新潮」新人賞佳作受賞。98年「なにわ忠臣蔵伝説」で朝日新人文学賞受賞。92年より大阪スポニチで競馬コラム連載中で、そのせいで折あらば栗東トレセンに出向いている。著書に「なにわ忠臣蔵伝説」(朝日出版社)「いつかバラの花咲く馬券を」(アールズ出版)等。ブログ「乗峯栄一のトレセン・リポート」

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