就任2年目の優勝なるか!? プロ野球過去の新人監督の成績から学ぶ
就任1年目の優勝は過去7人
監督代行は含まない 【スポーツナビ】
7人の指揮官の名前を見て気が付くのは、その後に長期政権を敷いた監督が多い点だろう。落合監督は8年に渡って指揮を執る中で計4度のリーグ制覇を達成。原監督は1次政権こそ2年で終わったが、06年からの2次政権では10年間に渡ってチームを率い、計12年で7度のリーグ制覇。栗山監督は5年間で2度のリーグ優勝を飾っている。
意外に少ない2年目での優勝
【スポーツナビ】
しかし、全体を見ると1年目の7人(18%)よりも減少しての4人(12%)のみ。就任1年で退任したレオン・リー監督(03年、オリックス)、田尾安志監督(05年、東北楽天)、大久保博元監督(15年、楽天)の3人と、今季の新人監督(高橋、金本、横浜DeNA・ラミレス、オリックス・福良淳一)を除いた33人の中で、「就任2年目の優勝」を成し遂げた指揮官は少なく、山田久志(03年、中日)、石毛宏典(03年、オリックス)、テリー・コリンズ監督(08年、オリックス)の3人には途中退任という厳しい結果になった。